ＢＭＷ、来春５シリーズにＨＶモデルを追加

2011/11/26

ビー・エム・ダブリュー（ローランド・クルーガー社長、東京都千代田区）は、ＢＭＷ５シリーズのハイブリッド車（ＨＶ）「ニューＢＭＷ　ＡｃｔｉｖｅＨｙｂｒｉｄ５（アクティブハイブリッド・ファイブ）」の販売を２０１２年春～初夏にかけて始めると発表した。同社のＨＶとしては「ＢＭＷアクティブハイブリッド７／７Ｌ」「同Ｘ６」に続く第三弾で、ＢＭＷとして初の右ハンドル仕様のハイブリッドモデルとなる。「第４２回東京モーターショー２０１１」で世界初公開する。アクティブハイブリッド５は最高出力３０６馬力を発揮する直列６気筒のターボエンジンと５５馬力を発生する電気モーターから構成されるハイブリッドシステムを搭載。これに８速ＡＴを組み合わせることで１リットル当たり約１５・６キロメートル（欧州の燃費モードを１リットルに換算）の燃費性能と二酸化炭素（ＣＯ２）排出量の削減を実現した。また電気モーターのみで時速６０キロメートルまでの走行を可能とした。
　アクティブハイブリッド７／７Ｌは１０年初夏から、同Ｘ６は同年１２年から納車が始まっている。