2011/12/19
ベントレーにV8モデル追加 燃費4割向上
ベントレーは、2ドアクーペの“コンチネンタルGT”と、そのオープンモデル“コンチネンタルGTC”にV8モデルを追加し、2012年1月のデトロイトショーに出展すると発表した。
コンチネンタルシリーズのエンジンバリエーションは、これまで6リッターW12エンジンのみだったが、このたび4リッターのV8ツインターボモデルの追加が発表された。
このV8モデルは、最高出力507ps、最大トルク67.3kg-mという十分な力強さを発揮する一方、優れた環境性能を特徴とする。CO2排出量などの具体的な数値は現時点では発表されていないものの、小排気量化や気筒休止システムの採用などにより低燃費化が図られ、航続距離は800kmを達成するという。
また同モデルの追加によって、ベントレーが以前より掲げていたCO2排出量と燃費を40%低減させるという目標が実現するという。
(carview)