2012/03/07

独VW、up!にブルーモーション仕様を追加






独フォルクスワーゲンは、次世代コンパクトカー“up!”に、新バージョンをいくつか追加すると発表した。

 まずラインアップに追加されるのは、低燃費仕様の“ブルーモーション”モデル。これは1リッターモデル(60ps仕様/75ps仕様)をベースに、信号待ちなどでエンジンを停止し、燃料消費量を低減するStop/Start(アイドリングストップ)システムや、減速時に電気をチャージするエネルギー回生システムを搭載し、低燃費化を図ったモデル。さらに車高を15mm低くするサスペンションにより、空気抵抗も向上も図られる。

 こうしたさまざまな燃費向上策により、燃費は60ps仕様が24.4km/L、75ps仕様は23.8km/Lを達成。ベース車より、100km走行あたりの燃料消費量が最大0.5リットル少なく済むという。CO2排出量はそれぞれ96g/km、98g/kmとなっている。

 ブルーモーション仕様のほかに、up!には新たにパノラミックスライディングルーフ(大型サンルーフ)を備えたモデルや、シート、ステアリング、シフトノブが革張りとなるレザーパッケージの追加が予定されている。

 本国ではこれらのパッケージはオプションとして設定され、価格はブルーモーションパッケージが400ユーロ(4万3400円)、パノラミックスライディングルーフは880ユーロ(9万5000円)、レザーパッケージは760ユーロ(8万2000円)に設定される。

(朝日新聞)


コメントは受け付けていません。

メカニックの部屋(修理事例) 

サイト内検索


Go Top