2012/04/24
独メルセデス、Gクラスを化粧直し&装備充実
独ダイムラーは、メルセデス・ベンツのオフロード車”Gクラス”をマイナーチェンジし、発表した。
1979年の誕生から30年以上ものあいだ1度もフルモデルチェンジせずに作り続けられている”Gクラス”。今回の改良では、内外装の化粧直しや装備の充実化により、現代的な高級車の雰囲気が高められた。
外観ではLEDドライビングライトや新デザインのドアミラーが全車に採用され、AMGモデルにはさらに新意匠のラジエターグリル(2本ルーバータイプ)、大型エアインテーク内装フロントバンパー、20インチアルミホイール、レッドブレーキキャリパーなども採用された。
内装は、外観以上に変更が大きく、センターコンソールとインパネが新デザインのものに刷新されたほか、カラースクリーン付きのコマンドシステム、音声認識機能が採用された。また安全装備についても、先進クルーズコントロールシステム“ディストロニックプラス”や、ドライバーの死角の安全確認を行うブラインドスポットアシスト、車庫入れをサポートするパークトロニックを備えるなど、高級サルーンのような洗練が追求されている。
(朝日新聞)
http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/g-class/index.html