2012/06/19

独BMW、7シリーズをマイナーチェンジ



































独BMWは25日、最上級セダン”7シリーズ”のマイナーチェンジモデルを発表した。

 今回のフェイスリフトでは、フルLEDライトをはじめ、新デザインのキドニーグリルやフロントバンパーが採用されるなど、大掛かりな意匠変更により7シリーズらしさが再定義された。

 インテリアについては、横方向のサポート性が高められた新設計のフロントシートが採用されたほか、静粛性の向上により居住快適性が高められた。さらには9.2インチの大画面を採用した後席用エンターテイメントパッケージが用意されるなど、機能性のさらなる向上も図られた。

 エンジンラインアップも新しくなり、ガソリンエンジンは3リッター直6ターボ(320hp、45.9kg-m)の”740i”、4.4リッターV8ターボ(449hp、66.3kg-m)の”750i”、6リッターV12ツインターボ(544hp、76.5kg-m)の”760i”、第二世代への進化した3リッター直6ターボ+モーター(システム出力354hp)の”アクティブハイブリッド7”をラインアップ。市場によっては、3リッター直6NA(258hp、31.6kg-m)の”730i”も用意される。なお750iには4WD仕様のxDriveも設定される。

 また全車に8速オートマチックトランスミッションを拡大採用したほか、新世代のECO PROモードを採用したことなどにより、燃費は最大で25%向上した。

 装備面では、従来より設定のあったナイトビジョンに、歩行者認識機能付きの”ダイナミック・ライト・スポット”が組み合わされたほか、対向車の有無を自動認識し、ヘッドライトのロー/ハイを切り替えるLEDハイビームアシストや、ストップ&ゴー機能を備えたドライバー・アシスタント・プラスなどの先進技術により、安全性が高められている。

(朝日新聞)


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