2012/09/02
MBJ、Gクラスを一部改良 内外装一新、安全装備拡充
メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ニコラス・スピークス社長、東京都港区)は2日、クロスカントリービークル「Gクラス」を一部改良して発売したと発表した。内外装を一新するとともに安全装備を充実。ハイパフォーマンスモデル「AMG」には「G63AMG」に加え、V12ツインターボエンジンを搭載する「G65AMG」を追加した。
エクステリアは1979年のデビューから変わらない堅牢なスクエアボディーを踏襲。一方でLEDドライビングランプや新設計のドアミラーを採用することで現代的なデザイン要素も取り入れた。
インテリアはダッシュボードやメーターパネル、センターコンソールなどのデザインを刷新。ハーマンカードンの高級オーディオシステムも装備し上質で高級感のある室内空間に仕上げた。
安全装備も拡充した。車の斜め後方の死角をレーダーで監視し車線変更時に注意を促す「ブラインドスポットアシスト」や前車との車間や車速を保持する「ディストロニック・プラス」などを標準装備した。
価格はG550が1340万円、G63AMGが1780万円、G65AMGが3250万円(税込み)。
(日刊自動車新聞)
http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/g-class/index.html