2009/06/06

メルセデス・ベンツ Eクラス セダンを7年ぶりにフルモデルチェンジし発売開始


ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|E350アバンギャルド|画像
E350アバンギャルド

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|E350アバンギャルド|画像
ボディーカラーはキュープライトブラウンなど12色

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|E350アバンギャルド|リアビュー
リア部の形状は空気の整流効果にも貢献している

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|E300|画像
E300(ボディーカラーはカルサイトホワイト)

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|内装|画像
ブラックの内装でまとめた室内は高級感があふれる

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|ハンドル|画像
ステアリングまわり。右上のレバーを下に動かすとD、先端を押すとPになる

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|V6エンジン|画像
231馬力を発揮するV6エンジン

ベンツ|Eクラス|フルモデルチェンジ|E550|V8エンジン
E550に搭載されたV8エンジン

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ Eクラス セダンを7年ぶりにフルモデルチェンジし、
26日から発売開始した。

動画あり動画はこちら

Eクラスは、1947年に発表されたW136/191型以来、世界中で1,000万台以上の販売実績を
誇るセダンの代名詞的存在。

日本国内でも販売構成比の中核をなし、デザインを洗練した今回のリニューアルによって50歳代
を中心に新規顧客の開拓につなげたい考えだ。

「伝統と革新の融合」をコンセプトに開発した内外装のデザインは、精悍そのもの。歴代モデルの
個性を受け継いだ左右のツインヘッドライトが鋭角に切れ上がり、V字のフロントグリルからサイドへ
と流れるラインが印象的だ。

後部では、ホイールアーチがかつての名車「ポントン・メルセデス(W120)」を思い起こさせながら、
高輝度LEDを採用したリアコンビネーションランプやスポイラーの造形によって先進さを感じさせる。

全長は従来モデルに比べて20ミリ長く、全幅は35ミリ長くなった(全長4,870mm、全幅1,855
mm)。これにより、走行安定性が向上しただけでなく室内空間がこれまで以上に広くなった。

人間工学に基づき、ロングドライブの疲労を軽減し快適な運転を実現する新設計のシートを採用。
実際、シートに腰を下ろし運転すると、体全体が包み込まれるような、それでいて運転しやすい
姿勢を適切に保つ安定性を兼ね備え、快適な運転を楽しむことが出来た。

広いフロントウインドーからの眺めもよく、左右の車両感覚もつかみやすい。

室内のデザインは、優雅さを感じさせる曲線で構成され、前面や中央部はすっきりしている。
クロームをあしらったウッドトリムや間接照明を採用したことで上質感が高まった。
基本装備はステアリングの周辺に集約され、シフト操作はステアリングコラムのレバーとパドルを
使って行う。

これにより操作が簡単になっただけでなく、収納スペースも大幅に拡大された。

衝突の際にシートベルトの機能が最大限発揮されるよう、シートベルトの装着後に、最適な位置まで
自動でベルトを巻き上げる機能を運転席・助手席に標準装備した。

また、後方からの衝突時に前席ヘッドレストを前方および上方に移動し、頭部や頚部への衝撃を緩和
するNECK PRO(ネックプロ)アクティブヘッドレストを全車に標準装備。車体の作りは、衝突安全性を
大幅に強化した高剛性ボディーを採用し、9つのエアバッグなど最先端の安全装備を採用した。

タイプは、231馬力の3.0リッターV型6気筒DOHCエンジンを搭載する「E 300」
(右ハンドル、価格730万円)と「E 300 アバンギャルド」(右ハンドル、同780万円)。
3.5リッターV型6気筒DOHCエンジン(272馬力)を搭載する「E 350 アバンギャルド」
(左・右ハンドル、価格850万円)、5.5リッターV型8気筒DOHCエンジン(387馬力)を
搭載する「E 550 アバンギャルド」(左・右ハンドル、価格1,080万円)の4タイプが用意されている。

左ハンドル仕様車の納車は発売と同時、右ハンドル仕様車は8月から順次納車される予定。


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