2010/10/08

三洋電機、SSDポータブルナビ「ゴリラプラス」を発表




 三洋電機は27日、NTTドコモ初のテレマティクスサービス
「ドコモ ドライブネット」を採用したSSD(大容量フラッシュメモリー)
ポータブルナビゲーション「ゴリラプラス」を発表した。

 10月末に発売する。

 通信モジュールを内蔵し、
地図更新のほかリアルタイムでの交通情報の取得などが行える。

 利用には通信料や月額使用料が必要。

 新機能を備えたポータブルナビの投入で顧客層の拡大を狙う。

 年間販売目標は2万台。

 新製品「NV―SP200DT」はドライブネットに
接続できる通信モジュールを本体に内蔵し、
通信によるリアルタイムの情報取得を実現した。

 主な通信サービスでは、
ナビ本体メモリーの地図を最新版に更新できる。

 形態はSDカードを使った都道府県ごとと、
スポット(約5キロメートル×5キロメートル)の2種類。

 スポットの更新は通信で行う。

 交通情報はVICS以外にドライブネット契約者の
走行データを加えることで高精度の渋滞情報を提供する。

 駐車場の満空やガソリンスタンドの価格、
グルメ、宿泊施設などの情報も取得できる。

 ドライブネットの利用には月額使用料315円と
通信料などが必要。

 2年単位の継続契約を条件とする割引プラン加入の場合、
通信料は525円(通信量20万パケット上限)となる。

 ナビ起動時に約10秒で自車位置を測位する
クイックGPSを搭載したほか、
アプリケーションを追加できる「Gアプリ」を採用した。

 Gアプリでは京都や鎌倉などのおすすめ散歩コースを
ナビ上で使用できる「お散歩ナビ地図」(12月公開予定)や、
GPS情報が付与された写真データ「ジオタグ」を目的地の
設定に使える「ジオタグ変換」などをラインアップする。

 店頭での訴求効果を高めるため本体色は
シルバーとグリーンを設定した。

 想定価格は本体だけで5万円。

                (日刊自動車新聞)

関連URL : http://jp.sanyo.com/news/2010/10/01-1.html


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