2010/11/27
【ロサンゼルスモーターショー10】メルセデスベンツ CLS 新型にAMG
メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは
17日に開幕するロサンゼルスモーターショーにおいて、
新型『CLS』のパフォーマンスモデル、
『CLS63AMG』を初公開する。
同車のハイライトは、
AMGが新開発した直噴5.5リットル
V型8気筒ツインターボエンジン。
従来の6.2リットルV8ユニットの後継機
にあたる。
その最大出力は
518ps、最大トルクは71.3kgm。
AMGパフォーマンスパッケージでは、
最大出力は550ps、最大トルクは81.6kgmに
到達する。
先代の514ps、64.2kgmと比較すると、
新型は排気量を747cc縮小しながら、
最大で36ps、17.4kgmもパワフルになった
計算だ。
AMGパフォーマンスパッケージの場合、
0-96km/h加速は4.3秒、
最高速は300km/hと、
ほとんどスーパーカーの領域。
それでいて、
直噴システムやマルチスパークイグニッション、
MCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)トランスミッション
などにより、米国EPA(環境保護局)燃費は、
市街地6.8km/リットル、高速8.9km/リットルと、
先代比で最大33%改善した。
内外装は、AMG流儀のモディファイ。
専用バンパー&サイドスカートやアルミホイール、
フラットボトムステアリングホイールなどが、
迫力を演出している。
(YAHOO 自動車)