2011/01/17
アウディ、エントリーモデルA1を発表
アウディジャパンは11日、
アウディのエントリーモデル“A1”を発表、
同日販売を開始した。
アウディA1は、
全長4mを切るコンパクトなボディに、
大人4人が乗れるスペースと荷物を詰める
スペースを確保した新型3ドアハッチバックだ。
ボディサイズは、
全長3970mm×全幅1740mm×全高1440mm。
ホイールベースは2465mm。
これまで最小クラスだったA3スポーツバックと比べると、
320mm短く、25mm狭く、高さだけはほぼ同等。
ベースとなったフォルクスワーゲン・ポロが
5ナンバーサイズであるのに対し、
アウディA1は全幅が1700mmを越えているため、
3ナンバーサイズとなる。
搭載するエンジンは、
排気量1.4リッター直噴ターボで、
最高出力122ps/5000rpm、
最大トルク20.4kg-m/1500-4000rpmを発生。
これに7速デュアルクラッチトランスミッションが
組み合わされる。
注目の燃費は、19.4km/L。
平成22年度燃費基準+20%と
平成17年度排出ガス基準75%をクリアし、
エコカー減税(50%減税)に適合する。
価格は289万円と、
同じ1.4リッターターボを搭載するA3スポーツバックの
305万円と比べると割高に感じられるが、
A1 1.4TFSIには、60GBのHDD容量を持つナビ付きの
マルチメディアシステムやリアサブウーファー付き
10スピーカーシステムが標準装備されるなど、
充実した装備を特徴とする。
エントリーモデルとはいえ、
単に安さを追求したものではなく、
アウディにふさわしい高級イメージを味わえる
モデルに仕上がっているのだ。
さらに個々の好みにあわせて内外装を
カスタマイズできるのもA1ならではの特徴。
オプションで“スポーツパッケージ”
(スポーツサスペンション+スポーツシート+16インチタイヤ)や
“コンペティションパッケージ”
(スポーツパッケージ+エアロキット+17インチタイヤ)が
用意されるほか、
AピラーからCピラーにかけてのアーチ状の部位を
ボディ色と異なる設定にできるコントラストルーフ、
オープンスカイルーフ、BOSEサウンドシステムなど、
豊富なオプションが設定される。
シートの素材や色を変更することも可能だ。
(朝日新聞)
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