2011/03/21

【新型プジョー508】日本導入は6月、エンジンは1機種


































プジョー407と607の後継モデルとして開発された「508」のメディア向け試乗会が、スペインのアリカンテで開催された。ここでは試乗会に参加した自動車ジャーナリスト、岡崎五朗氏からの報告をニュース形式でお伝えしていく。

 プジョーの新しいデザイン言語を採用した新世代フラッグシップカーである「508」。その日本デビューは6月が予定される。

 ボディタイプはセダンとSW(ステーションワゴン)の2種類。エンジンは3種類の4気筒ディーゼル(1.6、2.0、2.2リッター)および1種類のガソリンの合計4種類を用意するが、日本仕様は1.6リッター直4・直噴ガソリン(156ps)のみ。トランスミッションは6速ATを組み合わせる。

 燃費や市場からの要求度を考慮した結果、すべて4気筒エンジンとし、6気筒の採用は見送った。ただし、ハイパワー志向の顧客のため、さらなる高性能エンジンの導入も検討しているという。プジョーは明言を避けたが、将来的には「RCZ」が搭載している200ps仕様の1.6リッター直4・直噴ガソリンも加わる可能性が高そうというのが岡崎氏の見解。また、2012年を目処にディーゼルハイブリッドの搭載も予定している。

※写真は2010年のパリモーターショー出展モデル

 (朝日新聞)


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