2011/07/22

シボレー・カマロ・コンバーチブルが日本でも販売を開始









































ゼネラルモーターズ・ジャパンは、「シボレー・カマロ・コンバーチブル(Chevrolet Camaro Convertible)」を7月15日(金)より全国の正規ディーラーネットワークにて販売を開始すると発表した。

「シボレー・カマロ・コンバーチブル」は2009年に再登場したクーペモデルの「カマロ」をベースにしたソフトトップ・コンバーチブルモデル。

開発当初よりクーペと変わらない運動性能と快適なオープンエア・クルージングを両立することを追求して設計されており、ストラットタワーバー、トランスミッションサポート、ドライブシャフトトンネルブレースなどに補強を追加している他、Aピラーに内蔵されたハイドロフォーム製法によるチューブ、ウィンドスクリーンフレームの強化部材などによって振動や騒音の発生を抑えているのが特徴だ。

ソフトトップの構造にも特徴があり、通常の平均的なコンバーチブルのようにソフトトップのフレーム、いわゆる「幌骨」が外側に浮き出ない様、「カマロ・コンバーチブル」ではアルミニウムではなく複合材のフレームを採用。さらにステッチを改良することによって、流れるようなルーフラインを持つ引き締まったソフトトップを作り上げている。

このソフトトップは、ウィンドシールドフレーム中央に設けられた一か所のラッチを外せば、あとはスイッチを押すだけで自動的にサイドウィンドウが下がり、トップが格納される仕組みだ。クローズドの状態からオープンまでの時間は約20秒となり、Z字形に折りたたまれたソフトトップはリアシート背後にピタリと収まる構造になっている。

ソフトトップは素材自体も厚く丈夫なキャンバス製を採用。さらに吸音性の高いライナーを挟み込んでいることから、クローズした状態ではクーペ同様の静粛性が保たれているという。

なお、日本に導入される「カマロ・コンバーチブル」は、最高出力308hpを誇る3.6リッターの直噴V6エンジンと6速A/Tが搭載され、メーカー希望小売価格は499万円となった。米国ではラインアップされている6.2リッター・V8エンジン搭載の「SS」は今回導入が見送られている。

2011 シボレー・カマロ・コンバーチブル 主要諸元
全  長 4840mm
 
全  幅 1915mm
 
全  高 1395mm
 
ホイールベース 2855mm
 
車両重量 1840kg
 
エンジン 3.6L V型6気筒DOHC
 
最高出力 227kW(308ps) @ 6400rpm
 
最大トルク 370Nm(37.7kg-m) @ 5200rpm
 
トランスミッション 6速A/T
 
サスペンション(F) ストラット式
 
サスペンション(R) マルチリンク式
 
定  員 4名
 


(ホビダスオート)

http://www.chevrolet.co.jp/camaro/convertible/




コメントは受け付けていません。

メカニックの部屋(修理事例) 

サイト内検索


Go Top