2012/04/12

BMW、i8コンセプト・スパイダーを発表




独BMWは、同社が展開する次世代モデルのサブブランド“i”シリーズのラインアップに、オープン2シーターの“i8スパイダー”を追加することを発表した。

 今回発表された“i8コンセプト・スパイダー”は、同社が将来市販化を予定するプラグインハイブリッド車として2011年にコンセプトカーが発表された、“i8コンセプト”のオープンカー仕様。クーペタイプのi8が2+2レイアウトをとるのに対し、i8スパイダーは、よりピュアな2シーターオープンボディを採用する。

 パワートレインは、164kW(223hp)のエンジンに96kW(131hp)のモーターを組み合わせたハイブリッドで、システム最高出力は260kW(354hp)、最大トルクは550Nm(56.1kg-m)を発生。0-100km/h加速が5秒、最高速度は250km/hという一級の性能を誇る。

 一方で 環境性能は燃費換算でリッター33.3kmと、次世代車らしい優れた数値を達成する。また大容量リチウムイオン電池の搭載により30kmのEV走行が可能で、平均的な通勤距離であれば電気だけで走り切ることができそうだ。

(朝日新聞)


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