2012/04/17
VWポロ、燃費21.2km/Lの新モデル発売
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3日、コンパクトカー“ポロ”に、同モデルでは初となるアイドルストップとブレーキエネルギー回生システム付きの1.2リッター TSI エンジンを搭載した“ポロ TSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー”を発売した。
ポロ TSI コンフォートラインは、これまでフォルクスワーゲン車の中で最高の燃費(20km/L・10.15モード)を誇っていたが、今回新たに“ブルーモーション テクノロジー”が採用されたことでさらに燃費が向上し、21.2km/L(JC08モード)を達成した。
ブルーモーション テクノロジーとは、車両が完全停止した際、自動的にアイドリングを停止・再始動する“Start/Stopシステム”と、減速時の慣性エネルギーをバッテリーへ積極的に充電しつつ、加速時のオルタネーターの発電電流を抑えることでエンジンへの負荷を軽減させる“ブレーキエネルギー回生システム”の2つのシステムを搭載したモデルに与えられる呼称だ。
ポロ TSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジーは、4月以降適用される新エコカー減税(75%減税)と新エコカー補助金(10万円)の対象となっており、5月から変更される重量税で見た場合、5月登録時のすべての新エコカー減税対象額は、新エコカー補助金10万円とあわせて約21万8400円になる。
ポロ TSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジーの車両価格は、218万円。
(朝日新聞)