アウディ、“Ａ９”の投入を計画中か？

2011/01/23

　アウディが、クーペ風の最上級４ドアサルーン“Ａ９”の
投入を検討しているらしいことがわかった。

イギリスの自動車サイト『ＡＵＴＯＣＡＲ』が報じている。

記事によると、アウディＡ９は、
メルセデス・ベンツＣＬクラスやＢＭＷグランクーペ、
ポルシェ・パラメーラといった高級グランツーリズモの
対抗馬として、早ければ２０１２年早々に登場するらしい。

　市販化は現時点では決定はしていないようだが、
収益性と技術開発の両面から社内で検討が進められて
いる模様。

というのも、Ａ９がＡ８のスポーツタイプという位置づけ
だとすると、新型Ａ８と共通性のあるアルミスペース
フレームが採用されるのは間違いないところ。

さらにＡ９の車台がランボルギーニの４ドアモデル
“エストーケ”（２００８年パリショーでコンセプトカーが
お披露目／写真下）にも流用されると仮定すると、
フォルクスワーゲン・グループ全体で見てもメリットの
ありそうな話だ。

　今後もアウディの動向に注目していきたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（朝日新聞）

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