2012/01/16

コンチネンタル、次世代低燃費タイヤを発表



コンチネンタルは、来たる電気自動車時代に向けて開発した次世代タイヤ“Conti.eContact(コンチ・イー・コンタクト)”を発表した。

 同社は、2020年までに電気自動車の登録台数が全世界で280万台を超えると予想し、それにあわせて低燃費の需要がさらに高まると見ている。Conti.eContactは、そうしたエコカーの需要の拡大をにらんで作られた低燃費タイヤだ。

 Conti.eContactの大きな特徴は、タイヤの低扁平率化に対応したつくりになっていること。低扁平率化は、転がり抵抗の低減に寄与するためだ。具体的には、これまでの標準的なサイズである205/55R16は、195/55R20などのインチアップタイヤに置き換えることで、さらなる転がり抵抗の低減を図れるという。

 Conti.eContactは、このような転がり抵抗の低減と同時に、ウェットブレーキング性能や耐久性の向上も図られているとのこと。電気自動車の普及はタイヤの進化にも大きな影響を与えることになりそうだ。

(carview)

http://www.conti-online.com/generator/www/jp/jp/continental/tires/general/home/index_jp.html


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