YMCA ~ハチャメチャ~
2004/11/10 氏田 裕吉
心のこもった熱いメッセージをお伝えします。
今週はちょっとYMCA時代のハチャメチャ話をお伝えします。
~その1 六甲山遭難事件~
「ゆうきちさん、遭難したんで警察呼んでください」
そんな電話から遭難事件は始まりました。子供たちとの活動の前に
私たちは下見を行っていました。その日も六甲山への下見に来ていた
のですが、前の日からキャンプをして遊んでいたせいで、下見のスケ
ジュールが遅れておりました。ちょうど夕方ごろから、4人で来ていた
のですが、2人ずつに分かれて、有馬温泉に抜ける山道を別々に歩いて
いたところ、別の2人が遭難してしまったのです。
なんとか、携帯電話がつながったのですが、残りのバッテリーも少なく
なり話しがあまりできません。 とりあえず、明かりのある方向へ道を
進めという感じで話していたのですが、電話もつながらなくなり、22時
頃になったと思います。 いよいよ、明日の新聞に載るかと覚悟したところ、
「無事に山頂に戻ってきた」との連絡がありました。
その2人は明かりの方向を目指して、真っ暗な中、滝を滑り落ちたりしながら、
なんとかたどり着いたとのことでした。(1人は少しケガもしておりました。)
よかった。よかった。
~その2 竹狩り~
それは子供たちと竹細工をするプログラムがあって、その竹がないとのことで、
深夜12時ぐらいに、後輩と一緒に生駒の山奥に「竹狩り」に行きました。
竹林の中、2人で、のこぎりやなたを持って狩りに行くのですが、真夜中にギコギコ、
そして、竹が倒れるときはバターンと音が鳴ったりしました。 2人で5本ぐら
い竹を倒していました。
そんな「竹狩り」がおもしろいと言う事で、違うイベントに使うために、8人ぐらいで
後輩の軽トラックに乗って行ったこともありました。 8人がかり、バターン、バターン
と竹狩りをしていました。
ふと、そのとき考えたのですが、これは国有地OR私有地ということは狩ってはだめなのじゃ
ないか?
その横でバターン、バターン。どんどん竹が倒れていました。 結局、軽トラック
いっぱいに竹を載せて帰りました。
~その3 スキー場にてキャンプ~
これは先輩が企画したのですが、兵庫県にあるハチ北高原にスキーに行ったのですが、学生
の身分なんでお金がないため、テントを張ってスキー場に泊まろうということになりました。
これがまた大変でして、あまりの寒さに眠ることができません。 シュラフを1人2個持って、
2重にして使っていたのですが、寒くてたまりません。 結局、次の日の暖かくなった昼ごろに
眠れたような気がします。
ちなみに、このときはスキー場にテントで2泊したのですが、ずーと私はテントの中にいました。
冬山をなめたら、いかん。
元気があれば何でもできる。 今日もがんばっていきましょう。
氏田 裕吉