「献血の出来ない若者が急増!」
2004/11/14 植田 茂夫
皆さんおはようございます。
本日も晴天なり!ではなく、本日は曇りでした。
先日、朝のTVを見ていて驚きました。「献血の出来ない若者が急増!」
我々の頃は献血車が学校に来たり、難波の駅で献血してジュースを貰ったりと
何度か献血の思い出がありますが「献血できません」と断られた記憶が無いので
「なんで?」と思い見ていると、
血液の濃さが足りない人が急増中!
現代人は血液比重が不足しているというのです。
血液比重の不足とは・・・血液中の赤血球の数が減り、そのため血が薄く、
軽くなる症状で、俗にいう「貧血」状態。
この「貧血」状態が特に若者の間で急増しているのです。
献血に来たものの、献血前の検査で断られる数が10年前の2倍にもなり
山形県では県民の7人に1人が献血が出来ない。他府県でもその比率に大差は無く
ここまで献血量が急激に減ると深刻な社会問題に発展しており
現在、一部の血液型にいたっては、適正在庫の20%しか確保できていない
ということで、赤十字血液センターではパンフレットを配ったり
新聞広告まで出したりして安定確保に勤めているそうです。
血液の在庫が少ないって怖いですよね。
原因のひとつは、やはりバランスの悪い食生活による鉄分不足が挙げられ、
調査の結果、
・食事中に紅茶を飲んでいた。
紅茶、珈琲、緑茶はタンニンが多いのでせっかく食べた鉄分を排出してしまう。
・スナック菓子をよく食べていた。
・夕食にファーストフードのような一定成分のものだけ食べていた。
鉄分補給のための、ホウレン草や お味噌汁等を摂取していない。
等々、だそうです。
「皆さんいかがですか、久しぶりに献血をしてみては。
もしかすると断られるかも・・・」
ちなみに低血圧と貧血は、一部の症状が似ているため混同されやすいのですが、
まったく別の病気です。
それでは又来週、植田茂夫でした。
※ 新型 BMW530iハイライン チタンシルバー 走行7200km が入りました。
仕事柄BENZに乗りにくい方、いかがですか。