頑張れ!田臥くん。
2004/11/15 安田 和弘
豊中店の安田です。
当社には野球やサッカーをしていた人がいて、
大リーグやワールドカップの話が出ております。
バスケットボールをやっていた私としてはやはり
田臥くんの話題を書かないとと思います。
彼がまだ高校生(常勝!!能代工業〈私が高校生
だった20年以上まえから常勝でした。〉)
でポイントガード(試合を組み立てるポジション)
をしているプレーを当時に見て、「日本のバスケットも
変わるかも?」という印象を持ったのを覚えています。
いままでの日本の学生バスケットにはないクイックネスとパスワークのセンスが小さい体ながらずば抜けていました。
当時の(今も?)学生バスケットでは曲芸めいたプレー
はスタンドプレーと見られ、指導者はあまりいい顔を
しない傾向にあったと思うのですが、彼はアメリカの
プロバスケットのような動きをしておりました。
それから月日がたち、彼がNBA(全米プロバスケット。間違いなく世界一強いリーグです。)に挑戦すると聞いた時には“頑張って欲しいけど、野球やサッカーとは違って多分無理かなぁ“と思っておりました。
それぐらい、バスケットは身長と体格と運動能力の違いがアドバンテージになるスポーツだからです。
野球、アメフト、アイスホッケー、バスケットがアメリカ4大プロスポーツですが、トップアスリートの年俸も
一番高いのがバスケットボールリーグで、一番人気のあるプロスポーツといっても過言ではありません。
プロの無い日本でプレーしていた選手が、あの体格でそのコートに立てている。少ないながらも得点を決めたという事はそれだけで奇跡的なことだと思います。
活躍できるかどうかは??ですが、とにかく頑張って欲しいと思います。