時代とともに角界も・・・

2007/08/19 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。

ホームページをご覧の方はご存知だとおもいますが、
昨日、本日と南港通りに面し、毎年恒例となりました、
『帝塚山祭』を開催しております。

本日も催し物が盛りだくさん!
ご家族揃って是非お立ち寄り下さい。

さてさて、それにしてもスッキリしませんね。
いよいよ袋小路に入ったかんのある、朝青龍問題。

とりたてて大相撲が好きなわけではありませんが、
ここまで大きな社会問題になっているにもかかわらず、
関係者が夏休みを取ること自体驚きで、本人だけではなく
親方や相撲協会の問題も露見されたように思いました。

以前、後援会の方から教えていただいたのですが、大相撲は
単にスポーツというくくりでは理解できないものだそうです。
なぜなら倍ほどもある力士同士が階級もハンディキャップもなく
戦う競技などスポーツとはいわないのです。
確かに、柔道やボクシングなど階級を設けていますね。

そこにはスポーツとして見ているモンゴル国民とはまたちがう
日本の伝統文化が流れており、勝負の勝ち負けだけではなく
礼儀作法や相撲の歴史から認識する必要があるのです。

このあたりが“力士の品格”と言われるところなのでしょう。

しかし大相撲の現状を見る限り、外国人力士に限らず
今回のような問題が今後も出てくるように思いました。

閉鎖的な角界もいよいよ一般社会同様、
変化の時代が来たのかもしれませんね。

      それでは又来週、植田茂夫でした。


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