「子どもは社会の宝、国の宝」
2008/05/11 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
GW明けの今週も色々なニュースがありました。
まず、やはりというか、しかし頑張っていただけに残念ですが、
F1に参戦していた鈴木亜久里代表率いる「スーパーアグリ・ホンダ」
が資金難によりシーズン途中でF1活動から撤退しました。
オーナー、ドライバー、エンジン、すべて日本の「純国産チーム」
として人気を博していたのですが、日々技術開発が進み、
莫大な資金力を必要とするF1の世界では、やはり小規模
プライベートチームではこのあたりが限界だったのかもしれません。
鈴木代表いわく、
「レースができる環境で戻れるならいいが、
この2年半はお金の話ばかりしていた。
今は休みたい・・・」 と。
鈴木亜久里代表、本当にご苦労様でした!
2年半、夢と感動をありがとう!
そして、今年も「こどもの日」に、このニュースが載っていました。
《総務省は4日、15歳未満の推計人口(4月1日現在)を発表した。
それによると、子供の数は昨年より13万人少ない1725万人で、
82年から27年連続減少し、過去最低を更新した》
専門家に言わせると向こう20年、どのようなことがあっても
人口の減少は止められないそうで、少子化の話を聞くたびに、
実は何よりも一番の国の課題ではないかと思います。
このまま人口が減り続けると、政府が言っているように、
近い将来、労働力確保のため子どもを持つ外国人を受け入れ、
我々はその子供達を育て、やがて彼らが大人になって、
日本人の老後を助ける。
致し方ないとはいえ、個人的にはこの受け入れにより、
50年先、100年先、ネイティブ・ジャパニーズが減ることに
寂しさを感じます。
そのようにならないためにも、安心して子供を育てられる社会が
早急に必要なのでしょう。
「子どもは社会の宝、国の宝」です。
それでは又来週、植田茂夫でした。