「東海大学 ル・マンプロジェクト」
2008/05/18 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
それにしても驚きです。
すごい話です。
久しぶりにワクワクしています。
一昨日、特ダネで「東海大学がル・マンに挑戦」
という特集をしていました。
元日産のレーシングエンジン開発責任者で、
現在、東海大学教授の 林 義正氏 率いる
「東海大学 ル・マンプロジェクト」
↓
http://www.u-tokai.ac.jp/lemans/index.html
参戦援助金も募集しているようです。
↓
http://www.u-tokai.ac.jp/enterprise/le_mans/publicoffice/index.html
多分、学生のマシンで「ル・マン」を走るなど、
関係者からは見向きもされないほどの
無謀な挑戦なのだと思います。
先日のスーパーアグリ・ホンダF1撤退の話を聞いても、
モータースポーツの世界は我々の想像をはるかに超えた
色々な意味で体力のいる世界だと思うからです。
そのような中で、夢に向かい、今年とうとう
学生達がスタートラインに立ったのです。
ここまできたからには、勿論結果も重要ですが、
是非見るものに感動を与えてほしいと思います。
将来の日本の物作りを受け継ぐであろう
学生素人集団がどこまで走れるか本当に楽しみです。
みなさんも是非応援してやってください。
それにしてもこういう話を、「プロジェクトX」あたりで
組んでくれたらなぁ、なんて思うのですが、
今のモータースポーツ熱ではまだまだなのでしょうね。
それでは又来週、植田茂夫でした。
《ル・マン24時間レースとは》
フランス、ル・マン市で1923年から開催されている
大変歴史あるレースでありモータースポーツの原点
とも言われています。
今年で76回を迎えるこのレースは、毎年6月の夏至
に近い土日に本戦が行われ、車検から予選、決勝までの
1週間は「ル・マン ウィーク」と呼ばれ、全市を挙げての
レースウィークとなり、世界中から観客が集まり市の人口は
通常の5倍以上に膨れ上がります。