i Q
2008/10/20 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
当初、11月下旬の発表・発売と言われていた話題の超小型車、
トヨタ i Q が、ひと足早く10月15日に先行発表しました。
早めた理由は嘘か誠か、
今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の対象となる
★前年の11月1日から当年の10月31日までに日本国内で
発表または発売され、年間販売台数500台以上の乗用車★
という規定に合わせたかったから、、、
といわれているようで、確かにまだ見ぬ車がクラウンや
GT-Rにはさまれ、ちゃっかりノミネートされています。
しかし発売は、予定通り11月20日からのようなので
そうなると、15日の発表から10月31日までの
2週間足らずで500台を販売するということでしょうか。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の権威もすごいですが、
トヨタの販売力もすごいものです。
ということで、
トヨタの営業の方が早速カタログを届けてくれました。
注目のサイズは、全長298×全幅168×全高150cm。
そこに4人を乗せ、それに伴う安全性と
環境に配慮した技術がぎっしりと詰まっており、
見た瞬間、「トヨタにしか創れないだろうなぁ」
なんて思いました。
ただ、コンセプトカーを見て最近の仏車のような楽しい
デザインだったのが、いきなり実用的なトヨタ共通の
デザインになっていたのは、残念です。
そのあたりは、様々な楽しみ方のできるFIAT500や、
もう一回り小さい、全長272×全幅156×全高154cm
と言うサイズのスマートの割り切りのほうが、
所有する楽しみはありそうです。
いずれにしても、兄貴分のヴィッツより多少高かろうが、
このeco時代にトヨタが創ったマイクロカーとなると、
世界中で売れるのは間違いなさそうです。
既に予約を開始しており、発売当初は販売台数も限られている
と言うことですので、ご購入をお考えの方は、お早めに!
それでは又来週、植田茂夫でした。