「大阪希望館」を観に石炭倉庫へ

2010/04/07 氏田 耕吉


先週、念願の『石炭倉庫』へ行ってきました???。

何が念願かって、、、、、

過去数回、行った事は有ったんですが、いつも満員や、日にち間違いや、で今回は念願かなって、です。

また、劇場が 『石炭倉庫』 ってネーミングが良いですよね!

 

今回は高校時代からの友人、大島 昇君のお誘いです。

 

 

彼の事は何度かブログでも報告していますが、

http://ujita.co.jp/blog-ujita/2008/01/25/%e8%ac%9b%e6%bc%94%e4%bc%9a%e3%80%80%ef%bc%93%e6%9c%ac%e7%ab%8b%e3%81%a6%ef%bc%81/

一緒に出演して見ないかって誘われたんですが、

なかなか、日程を取れなく、断念しました。 

 

そんなことも有って、

その石炭倉庫へ観せてもらいに行きました。

 

初めて入ると、総数30席、、、、、、

狭いが故に出演者との距離が縮まって良かったです。

 

内容も戦後の日本をよく表わしていて、また、今の日本人が忘れつつある

「日本らしさ」 を 思い出させてくれました。

 

さて、今週の土日は大阪難波の『ワッハホール』での公演です。

 

私は所用で観に行けませんが、お時間が有れば、是非どうぞ!

 

いつかはそんな場面に出演する事を秘かに誓う、氏田耕吉でした。

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大阪希望館」は、作家・難波利三さんの同名の小説から。

小説「大阪希望館」は、終戦直後の大阪で戦災孤児や母子、高齢者、帰る家を失った復員兵などを保護した

大阪市の「梅田厚生館」とその館長をモデルとした作品で、直木賞候補作です。

公立施設でありながら当時公費は乏しく、運営経費の多くが館長の才覚と市民の善意で賄われました。

作品は戦後の困難な時代を生き抜いていく大阪人のしたたかさと情の厚さを見事に描いています。

 この名前には、市民の力で仕事と住まいを失った人たちの再出発を支援する、絶望している人たちにもう一度希望を持っていただく、そして彼ら彼女らに希望を与えうる大阪であることこそが大阪の希望でもある、という思いがこもっています。

 


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