トヨタとスズキが提携、ダイハツ子会社化、フォードが撤退
2016/02/01 氏田 裕吉
心のこもったメッセージをお伝えします。
先週、自動車業界に様々なニュースが飛び込んできました。
まずは、輸入車を中心に取り扱う弊社にとっては、ビックニュース、『フォードが日本市場から撤退』。
1970年代はアメリカ車、GM、フォード、クライスラーの市場シェアが20%、いまやわずか2%。
ドイツ車を筆頭に、他メーカーとは差がついてしまった結果なのでしょう。
そして、トヨタとスズキの提携交渉の話。 ダイハツの子会社化もあり、日本の軽市場でしのぎを削る二社の行方が気になるところです。
どちらの話も、これからの日本市場の動向、縮小を見込み、日本を飛び越え、世界市場を見据えた動きであることは明白です。
他の業界でも、もっとこの流れが加速していきそうな、いったい日本経済はどのようになっていくのか、世の中の動きにも常に注意を払っていく必要を感じた、先週の自動車業界のニュースでした。
氏田 裕吉