酷道(こくどう)その1
2017/05/24 安田 和弘
「お前のおばあちゃんは生駒のクラガリ峠のお寺の出で、東京に移り住んでから関東大震災で
焼け出されてまた大阪に戻ってからおじいちゃんと結婚して、、」と生前の父親から何度か
聞かされておりました。
一度行ってみたかったその峠に火曜の定休日を利用して行ってきました。
朝の涼しいうちに、、と思っていましたが北海道の修学旅行に行く息子に送ってクレと
5時に起こされ、帰宅後家事を済ませ一寝入り。。結局11時ごろ自宅を出ました。
中央環状線を東に向かい、生駒に向いて左折。住宅街を抜けていよいよ峠に。
もの凄い急勾配の細い道。。ほとんど景色も見えずでこれが暗峠(クラガリトウゲ)の
名前の由来なのか?
(すみません。なぜか画像を回転させても写真が横向きに。。)
途中で止まることも憚られる急坂の途中でやっと平坦なところで一服していると
これもバイクで来ている日に焼けた見せてはいけないものが見えそうな派手な
パッツパツのショートパンツにこれまた何処で売っているか?派手派手のタンクトップ
の年配男性と二人きりに。。。なぜか脱ぎだし、上半身裸になりだした男性に少し
恐怖を感じで慌てて再出発。
またまた狭い急坂を駆け上りやっと峠の茶屋に到着。ご主人に内緒でバイク免許を
取得したが結局乗っていないというキレイな看板娘(看板主婦?)とその日みんな
で話題になっていたらしい派手派手男性の話。
最近メルセデスAクラスを購入したらしく、今後のメンテナンスでも、、と連絡先
伝えて暫し営業活動も忘れずに。(笑)
峠に3か所あるどのお寺のご苗字を教えてもらうも、祖母の出生はどのお寺か結局
判らず。。
美味しい冷コーヒーとチョコを頂き、奈良方面に山を下りてから引き返し、再度
急坂を大阪方面へ下るのですが、1速のエンジンブレーキもほとんど効かず
仕方なくブレーキ使っての怖い下り。。そこでまた事件が。。。
→長くなるので、その2へつづく。
↓バイクの方が同じ峠にチャレンジしている動画です。あの急勾配、わかるかなぁ。。