『大脱走』
2017/09/16 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日、『大脱走』を放送しており、懐かしく見入ってしまいました。
多くの方がご存知のこのアメリカ映画は、
第二次世界大戦中のドイツの捕虜収容所から連合軍の兵士たちが脱走を試みる話で
スティーヴ・マックィーン ジェームズ・ガーナー リチャード・アッテンボロー ジェームズ・コバーン チャールズ・ブロンソン デヴィッド・マッカラム 等々、
今となってはそうそうたる名優たちの映画です。
初めて見たのは中学時代、南街シネマ地下の低料金再上映でした。
余談ですが、ここの3本立てはよく行きました。
繁華街にある小さな映画館の昼間と言うこともあって、
怪しげなエピソードも多々ありますが、、、
で、このときの『大脱走』の印象が強烈で、
収容所から外に出てどのように逃げおおせるか、、、
見つかるな、捕まるな、、、
よく生き延びた!!
と、ただただハラハラ、ドキドキの映画でした。
その後、TV放送では何度か見ましたが、
スティーヴ・マックイーンが50歳で他界した時に、
『ゲッタウェイ』、『パピヨン』、『大脱走』をレンタルで借りました。
このときは史実を知った後だったので、
脱走者70数名のうち、逃げ切った者3名という現実を想像しながら
見たように思います。
で先日見たとき、
この映画の本当の見所は脱走や逃走ではなく、
捕まるのを承知のうえでドイツ軍の撹乱にあたったということを
遅まきながらやっとわかりました。
捕まる様や死に様、収容所に戻される様子、
見ていて映像のつじつまが合ったような、、、
それにしてもマックイーンのプライベートのかっこいいこと!!
まさにアメリカが大国アメリカだった時代です。
私的たわごとでした。
それでは又来週、植田茂夫でした。