神の子KID、フォーエバー
2018/09/24 氏田 裕吉
心のこもったメッセージをお伝えします。
残念な訃報が入ってきました。 綜合格闘家の山本“KID”徳郁選手が41歳の若さでお亡くなりになりました。
格闘技好きの私にとっても思い出深い選手で、総合格闘技の黎明期を盛りあげ、ブームを作ってくれた選手でした。
最初の頃は、現在のように厳密な階級制もあってないようなもので、あの小さな体で大きな選手たちを倒していく姿に熱狂したものです。
また、全盛期に姉妹が為しえなかったオリンピック出場の夢を目指し、プロからアマチュアへ逆戻り。オリンピックを目指したり。
安住の日本の格闘技から、世界最高峰の舞台UFCに挑戦したり。
普通の考えでは考えられない、安定した生活を捨てて、自分の夢へ向かって行動されていました。
その反面、キャリアの後半以降は、生活も困窮されることもあったことがインターネットに掲載されておりました。
一言でいいますと、「華があって、色気がある素晴らしい選手」でした。
心からご冥福をお祈り申し上げます。