2011/05/14

独VW、新型ゴルフカブリオレの詳細を発表

























































独フォルクスワーゲンは、新型ゴルフカブリオレの詳細を発表した。

 ゴルフカブリオレは、1979年の初代登場から2002年の先代の生産終了までに68万台が生産されたゴルフシリーズの人気オープンカーだ。今年の春に9年ぶりに復活した新型は、標準ゴルフから基本性能を受け継ぎながら、年間を通じてオープンエアドライブを楽しめることをコンセプトに設計されたもの。電動開閉式ルーフはわずか9秒で開閉でき、時速30km以下であれば走行中でも操作可能。気が向いたときに一瞬でオープンカーにできるフレキシブルな使い勝手を最大の特徴とする。

 メーカーいわく、先代のゴルフカブリオレにあって新型にないものはただひとつ。それは、ロールオーバーバー。先代モデルでは、横転の際に乗員の生存空間を確保するフレームが車体の中央に備わっていたが、新型では万一の横転の際に一瞬で展開されるポップアップ式のプロテクションシステムと、頑丈に作られたフロントスクリーンにより、高い安全性とスタイリッシュなルックスの両立が図られた。

 さらにフロントおよびサイドエアバッグや頭部・胸部を保護するヘッドソラックスエアバッグにより、乗員の安全が守られる設計となっている。またESPを全車標準装備とするなど、衝突安全に加えて予防安全の充実も図られている。

 ボディサイズは、全長4.25m×全幅1.78m×全高1.42m。フロントまわりの意匠はハッチバックモデルと基本共通だが、全高は60mmほど低く、リアにはカブリオレ独特のデザインが与えられた。インテリアは、標準ゴルフ同様に高い質感を確保することが求められ、同時にフロントスクリーンを短く設計するなどしてオープンカーならではの運転感覚が演出された。

 エンジンは、ガソリンが1.2TSI(105ps)、1.4TSI(122ps仕様および160ps仕様)、2.0TSI(210ps)の4タイプ。ディーゼルは1.6TDI(105ps)と2.0TDI(140ps)の2タイプが設定される。

(carview)



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