2010/09/19
メルセデスベンツ Aクラス EV 市販へ
ダイムラーは15日、
メルセデスベンツ『Aクラス』をベースにしたEV、
『AクラスE-CELL』の概要を明らかにした。
今秋から500台が生産され、
欧州主要国でリース販売される。
Aクラスは、開発段階からEV化を想定。
そのためAクラスE-CELLは、
室内空間やユーティリティを犠牲にせず、
EV化することに成功している。
モーターは最大出力95ps、
最大トルク29.6kgmを発生。
2次電池は、蓄電容量36kWhの
リチウムイオンバッテリーだ。
動力性能は、
0-100km/h加速14秒、
最高速150km/h(リミッター作動)。
1回の充電で、最大200kmを走行できる。
充電は、家庭用の230Vソケットで8時間。
充電ステーションの400Vソケットなら、
3時間で完了する。
ダイムラーはこのAクラスE-CELLを
今秋から500台生産し、
ドイツやフランスなど欧州主要国で
リース販売する計画。
同社のトーマス・ウェバー取締役は、
「約125年に渡って培ってきた自動車作りの
ノウハウを、EVの開発に注入した」
と述べている。
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