私的銭湯論

2004/05/23 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さんおはようございます。
あいも変わらずどっちつかずの天気が続く毎日ですね。

先週も書きましたが、我家は予定が大幅に遅れ、まだ風呂の改装をしており
多分明日までだと思いますが・・・、
好きな時間に風呂の入れるありがたさを痛感している今日この頃です。
先日も帰りが遅くなりそのまま寝てしまい、翌日出社前に入ろうと朝6時から
探す羽目になりました。家でシャワーを浴びれたらなぁ~~~
そこで、毎日通い感じた私的銭湯論・・・

最近、安く長時間家族で楽しめるスーパー銭湯が大ブームとなっています。
私も風呂が好きなもので休みの日にはよく行きます。

入湯料¥1000弱で、檜風呂から始まり電気・ジェット・壷湯に足湯、
はたまた打たせ湯にハーブ湯そして露天風呂、塩サウナまで多種多様に楽しめます。
そして小鳥のさえずりや水の流れる音、獅子おどしを
テープで流せばそこは癒しの空間になるのです。
癒しの心理をよく考え造られているなと思います。
その上食事ができ、マッサージも受けることができとなると
たまに行って長時間くつろぐには、最適の場所です。
が、10日も通うとなると話は変わります。
日常生活には大き過ぎる、込み過ぎていて雑音が多い
お湯に透明感が無い、清潔感が無い等々・・・

そこで自分にとって日常通って気持ちのよい銭湯とは、と言うことになるのですが、
まず、マニュアルどおりの接客ではなく生活観があり、湯船はそこそこの大きさが
2つもあれば十分で、ただし深さがあること。
かけ流しでないにしても透明感があり、湯量があること。
シャワーがたっぷり出ること。プールのような塩素の匂いがしないこと。
それと、なによりも建物は古くても隅々まできっちりと掃除が出来ていること。

こうなると、絶対近所の昔ながらの銭湯に限ります。スーパー銭湯は遊び場ですよね。
他の商いも同じような気がします。メガストアに出来ないきめの細かさや、
マニュアルではない対応が来客を「ほっとさせる」のですね。
と書きつつ自分の職場を考えたとき???たりんな~  植田茂夫でした。


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