とびっきりおいしい蕎麦屋(その1)
2004/07/11 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
しかし夏ですね!
こんな日は水辺のただし日陰に限る、、でのんびり過ごしたいものです。
本日のデイリーメッセージを読まれた蕎麦好きの方、ラッキーです。
蕎麦アレルギー又は大嫌いな方、閉じて当社の在庫情報でもご覧ください。
とびっきりおいしい蕎麦屋をご紹介します。
あまり公表はしたくないのですが・・・、メモと鉛筆をご用意ください。
ただし、私は決して蕎麦ツウではありません。
ウンチクもありません。二八も十割もまったく関係なし。
ただただ食して蕎麦とダシが好みかどうかだけの判断ですので
実際に行かれて後悔されても一切責任は取れませんのであしからず。
まず、中央区心斎橋筋の『浪速そば』、学生時代にここの「かもなんば」
が好きになり一時通いました。多分ここの「かもなん」で蕎麦が好きになり、
食べ歩くようになったと思います。先日、お客様が『浪速そば』の、
しかも「かもなん」が好き。と言っておられたのを聞き、懐かしくも嬉しくなりました。
奈良市福智院町 奈良町の『玄』、蕎麦屋なのに週休3日の完全予約制。
しかも子供はお断りの、店構えも味も本物追求のお店です。
とにかく店の場所がわかりずらいのですが、一度足を運ぶ価値はあると思います。
北区曾根崎 お初天神の『瓢亭』、ここは十数年前に知人に教えてもらいました。
変わり蕎麦ですが、柚の入った「夕霧そば」が大好きで、今でもよく食べに行きます。
梅田という場所柄、俳優さんや、作家、芸人さん、TV関係の方もよく食べにきています。
堺市宿院町西 地元の『ちくま』、ここのそばは蒸しそばといい、通常の蕎麦のように
茹でるのではなく、蒸した「せいろ蕎麦」です。従って温い蕎麦特有のコシのない食感に、
好き嫌いはあると思いますが、本来蕎麦はこれが正統のようで、この蒸しそばが世に出た
元禄に『ちくま』は創業。以来三百余年と多分日本一古い蕎麦屋に敬意を表しました。
北区老松町 天満宮の門前町『なにわ翁』、ここの「辛味大根おろしそば」は逸品です。
本当に辛味大根なのですが、蕎麦と一緒に食べるとすごく爽やかです。
山梨県の本家『翁』で修業をし蕎麦打ちとして認められ、「翁」の使用を許可された後
『なにわ翁』と名付けられたそうです。ここも昼食時はまず満席です。待つ覚悟でどうぞ。
京都市上京区椹木町通 京都御所近く『竹邑庵太郎敦盛』、ここは店を探すのに苦労しました。
以前知人に聞いていたのですが、近くに行っても店の名前がわからない。
漢字がたくさん並んだ店。『なんとか、かんとか、あつもり』。これだけで人に聞きまくり
なんとか到着(店の場所も路地を入ったところでわかりにくい)したものの、
次に読み方がわからない。「ちくゆうあんたろうのあつもり」と言うらしいです。
ここも先の『ちくま』に近く、茹でた蕎麦を蒸篭(せいろ)に載せた蒸しそばですが、
もう少しコシがあり量もたっぷり、すごく食べやすい蕎麦でした。
つゆが特殊で、椀に山ほどのねぎと生卵が割られて出てきますが、これに濃い目のつゆを
入れてかき混ぜて、そこに蕎麦をつけて食べるという京都らしい一風変わったお店です。
今週はここまで。6店とも超有名店だと思いますので、詳細はインターネットでお調べください。
次週、(その2)をお楽しみに。
追伸:「おいしい蕎麦屋」をご存知の方、情報お待ちしております。 植田茂夫でした。