神試合
2008/10/10 氏田 裕吉 (毎週月曜日)
心のこもったメッセージをお伝えします。
10/1に行われた「K1-MAX」すごかったです。 格闘技ファンをうなら
せる試合でした。
今回優勝したのは、5年ぶりとなる「魔裟斗」。
準決勝、決勝とダウンを奪われながらも、その後の反撃がすごかった。
リスクを恐れず、立ち向かっていく、そんな姿がファンの心を打つのです。
(一昔前のヴァンレイシウバみたいに)
判定は、「魔裟斗」びいきとなることが多いのですが、そんなこと関係なく、
見ごたえある打ち合いが続きました。
格闘技ファンの中ではこのような試合を、格闘技の神が降りてきた、
「神試合」といいます。
今回は、まさに「神試合」。 ビデオで何回も復習してしまいそうです。
そして、最後の魔裟斗の優勝インタビュー。
「本当にようやく、やっとベルトを獲ることができました。1つのことを頑
張ればいいことがあるんだなって、今日は本当に思いました。
途中で諦めず、一つのことを続けていくのがいいことだなって思いました。
俺は天才でも何でもないし、99パーセントの努力です。継続は力なりじ
ゃないけど、ずっと続けたことがこのベルトに繋がったと思います」
派手なパフォーマンスに似合わない、謙虚なコメント。 陰では、努力し
てるんだろうな??
いち格闘技ファンの感想でした。
「夢」があれば何でもできる。 明日からもがんばっていきましょう。
氏田 裕吉