遷宮イヤー
2013/06/08 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
今年は三重の「伊勢神宮」と島根の「出雲大社」で遷宮が行われるということで、
テレビや雑誌、旅行会社等でも早くから取り上げられ、
伊勢、出雲ともに盛り上がっているようです。
では遷宮とは何か、、、
御神体や御神座を本来あったところから移し、
社殿を修造し再び御神体にお還りいただくこと。
なのですが、
もうひとつ重要なことは、
一、祭事を伝承していくため
二、木造建築の建物を維持していくため
三、社殿の建築など様々な技術を継承していくため
四、神社を清浄に保つため
といわれ、次代に伝えるために20年や60年周期で
定期的に行なわれるようになったそうです。
100年に一度では伝えれないですからね。。。
20年ごとに式年遷宮を繰り返す決まりのある伊勢神宮とちがい、
高さ48mもあったとされる高大な社殿がたびたび倒壊し
「倒れた社殿を建て直す」という意味で始まった出雲大社の遷宮は、
おおよそ60年周期で行なわれているそうですが、
この二つが同じ年に重なるのは稀だそうで、
そういう意味でも今年は「遷宮イヤー」だそうです。
自分自身、このような事に興味を持つのも年のせいでしょうか、、、
前回の20年前は30歳代、次回は70歳代と考えると、“今でしょ”
今年中に伊勢神宮も行ってきたいと思います。
お土産は、関西人には竹輪にしか見えない名物「アゴ野焼き」かまぼこ
それでは又来週、植田茂夫でした。