名盤ふたたび。

2014/09/03 安田 和弘


 

1945年生まれの今年69歳。
近年は「今年で引退。最後の来日!!」と嘘かホントかわからない
噂のせいもあって今年の日本公演も成功させた(商売上手?(笑))”神様”
エリッククラプトンの若いころの復刻CDをいまさらですが最近手に入れてまた
聞いております。
1960年代にギターで参加して直ぐに脱退した”ジョンメイオール&ブルースブレイカーズ”
の名盤(?)で、かなり前に当時のモノラル録音をステレオ録音に
リマスターした紙ジャケット版。
既にバンドの音に不満を持っており、ジャケット写真も目線を前に向けずに
漫画を読んだままだったそうです。(変わり者!!)
当時20歳そこそこですが、古いアメリカのブルースミュージシャンの影響をモロに
受けた聞けば彼のギターと直ぐにわかるクラプトン節はこのころから変わっておらず、
洗練されていない泥臭い音は今よりもずっとブルーズしております。
私の好きなギタリスト、元憂歌団の内田勘太郎氏も30年以上間前、
20歳頃の音源を持っていますが、既に”出来上がって”おり、才能という
ものはこういうものか?という感じがします。
こっち方面の才能はわたしの中には無かったのだと今更ながらCDを聞きながら
再確認した豊中店の安田でした。

 

 


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