久しぶりの家探し???
2017/07/22 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日の水曜日、京都でなんとか仕事に就いた息子といっしょに
今までの学生向けハイツから賃貸マンションを探しに同行しました。
住まいを探す、、、なんて本当に久しぶりで
付き添いとしては、お金を出すこともなく、
言いたいことだけ言えて、気楽で楽しい時間でした。
で、、、何社か会社を回って思ったことは、
営業の方の「お客様への思い」というのは、
そこの会社の「お客様への思い」と同じだということでした。
自分自身も経験を積み、それなりに年がいくとそのあたりがよく見えます。
それが若い営業の方であっても、
お客様の引越しに対する思いを一旦全て聞き入れて希望に近い物件を探し、
こちらの質問にはすぐに連絡を取って納得のいく返事をくれ、
なおかつ手の空いている営業の方や上司の方も
知らないうちにいっしょになってひとつの案件に取り組んでくる。
それぞれが机でそれぞれの仕事をこなしているのに比べ
この空気感はなんとも借りる人の気持ちを安心させ、
結果、双方の話がどんどんオープンになり縁を感じる。
我々の頃の営業スタイルはというと、
ベテランの営業マンが一人で全て対応したり、
若い方の場合は、質問のたびに裏に行き
お客様は話をしたこともない上司に伺いを立てる、
これでは話が途切れて気持ちも盛り上がらない。
本来なら出来た縁に双方が歩み寄れない、、、
こんなことが普通にできる店とできない店があって
相手を心地よくする事の大切さを改めて知らされた付き添いでした。
我々の仕事もまるで同じ。
縁は双方で作るものと思いました。
それでは又来週、植田茂夫でした。