「やっぱりこれでしょう」パート2
2019/03/30 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先週に続き、「やっぱりこれでしょう」パート2です。
ご存知のかたも多いと思いますが、一流選手3人の卒業文集の内容が恐ろしいです。
本田圭佑の卒業文集
「将来の夢」
ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、
世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。
ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、
いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。
イチローの卒業文集
「僕の夢」
ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学、高校でも全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍できるようになるには、練習が必要です。
ぼくは、その練習にはじしんがあります。
ぼくは3才の時から練習を始めています。
3才~7才までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、
365日中、360日は、はげしい練習をやっています。
だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。
そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。
そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。
そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。
ドラフト入団でけいやく金は、1億円以上が目標です。
ぼくがじしんのあるのは、投手と打げきです。
去年の夏ぼくたちは、全国大会へ行きました。
そしてほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバ-1投手とかくしんできるほどです。
打げきでは県大会、4試合のうちに、ホ-ムランを3本打ちました。
そして、全体を通して打りつは5割8分3りんでした。
このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。
そして、ぼくたちは1年間まけ知らずで野球ができました。
だから、このちょうしで、これからもがんばります。
そして、ぼくが一流の選手になって試合にでれるようになったら、
お世話になった人に招待券をくばって、おうえんしてもらうのも1つです。
とにかく一番大きな夢は、プロ野球選手になることです。
石川遼の卒業文集
「将来の自分」
二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。
四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。
六年後…高校三年生、日本で一番大きいトーナメント、日本オープン優勝。
八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。
これを目標にしてがんばります。
最後のマスターズ優勝はぼくの夢です。
それも二回勝ちたいです。
みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。
でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。
みんなが一生懸命練習をしているなら、ぼくはその二倍、一生懸命練習をやらないとだめです。
ぼくはプロゴルファーになって全くの無名だったら、「もっとあのときにこうしていれば…」とか
後悔しないようにゴルフをやっていこうと思います。
来年には埼玉の東京GCで行なわれる「埼玉県ジュニア(中学の部)」で優勝したいです。
今は優勝とか関係ありません。中学生になってからそういうことにこだわろうと思います。
高校生で試合に優勝すると、外国に招待してくれます。
その試合で世界から注目される選手になりたいです。
ぼくは勝てない試合には今は出ません。
ぼくの将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、
世界一強くて、世界一好かれる選手になりたいです。
3人共子供の頃から客観的に自分を見ることができ
将来を数字で具体的に示し
そこに向かって進み続け実現させている。
末恐ろしい子どもたちですが、
こういう思考に導いた指導者もすごいものです。
何をしても一流になっていたのでしょうね。
それではまた来週、植田茂夫でした。