ふっとぼーるの話。
2020/04/09 尾崎 由典
こんにちは尾崎です。
僕の好きなサッカーも開催されない日々が続いております。
日々更新され続けていたトップニュースが更新されなくなって過去のスーパープレーを見直す日々。
早く観たいなぁと想いも募りますが、2000年代に突入してから急激に進化しまっくっている戦術。
戦術理解はよりスポーツを楽しく面白く観るには必須です。←これホント大事です。テストに出ます。
といっても急激に進化していますので、ここらで理解を深めるにはちょうど良い休息時間なのです。
どんなにすごい選手がいても、いるだけじゃ勝てないんですね。よりマッチした戦術が相手にとって効果的であるかが重要で
そこで輝くのが個人のパフォーマンスなわけです。全ては組織的に機能してこそなのです。
すごいゴールを決めても勝てなきゃ意味がないわけです。100mを2秒で走る奴とかがいたら別ですけど・・・
注意:ここからはわかる方のみのマニアックな話です。
近年、戦術の急激な進化と共に増え続ける専門用語。横文字が並ぶ恐怖と格闘しながら・・・
しかもここ最近はリスタートの重要性からスローインの専門コーチまでいるというのだからビックリ。
戦術とは奥が深い。
簡単に言えば「攻撃」と「守備」の二つに分かれ、この2局面でしか戦術は存在しないのですが、
近代サッカーでは攻⇔守の切り替え時が最も重要といっても過言ではないのです。
これをトランジションといいます。
ボールを奪取した時は「ポジティブ・トランジション」
ホールを失った時は「ネガティブ・トランジション」
所謂、この失ったり奪取したりする短時間が攻守の基準が崩れ易い時間帯とされているのです。
でも攻守の完全分業的ものは今はあんまり存在しません。マラドーナだったりベッケンバウアーだったり。
今の時代だったら活躍してなかったかもしれませんね。
とはいえ攻撃の第1手は守備の段階で行われており、その逆でもあり得るわけですね。
采配を守備的にとるか、攻撃的にとるかでシステムや守備時にゾーンにするかマンツーマンにするか等、変わってくるわけですし
これが試合中にも変わるので、もうパニックですよね。
でもそれが面白い。というかそこを見逃せば、何も面白くない。
これをフィールドで体現する選手ってすごいですね。プロフェッショナルです。
一日も早くサッカーが見れますように。。
尾崎でした。