ちょうどいい感じ
2015/01/17 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
ニュースなどでご存知の方も多いと思いますが、
輸入車、特にドイツメーカーの販売が好調なようで、
なかでもメルセデスベンツの2014年は、
前年比13.2%増しの60839台と好調に推移したようです。
これはニューモデルが続々と発表されたと言うこともありますが、
うまく時代にあっているように感じます。
弊社でも多数を占めるまだまだ元気な60歳以上の方々のご要望はというと、
子育てもひとだんらくし奥様と二人で出かけるのにさほど大きくなく、
運転はしやすく、ただし少し鈍くなってきた一瞬の遅れには安全であり、
口には出されませんが勿論ステータスが重要で、、、
さてさて、カタログを見ても、聞いても、このあたりをクリアする国産車って??
意外と少ないのです。
特に、一連の安全性に関しては標準装備に近いドイツメーカーに比べ
国産メーカーはいまだにオプション設定すらないものが多く、
年齢の高い、余裕のある方は、高額=大型車を選んでいただく、
という風に感じます。
これでは40年も50年も前から車に憧れ、
車と今の自分の距離感をよく知る世代には興味がわかないのでは、、、
次世代も勿論大切ですが、この世代の方々が納得する車が
日本からも出て欲しいと思います。
でなければ、当分の間ドイツメーカーが伸び続けると想像するのですが、
いかがなものでしょうか。
それでは又来週、植田茂夫でした。
メルセデスベンツのワゴン車2台ですが、
最新モデルはどちらがEクラスでどちらがCクラスか一瞬ではわかりませんね。