イタリア、ミラノ出身。
2015/03/11 安田 和弘
みなさんこんにちは。いつまでも上がらない気温のせいか
今週はほんとうに久しぶりに高熱でダウン。みなさんもご自愛下さい。
私がこの業界に入ろうと思ったのは多感な小学生時代にあのスーパーカーブームを
経験したということもあるのですが、一人で下宿していた19歳の頃、日曜朝になると
必ず千里山を気持ちの良い音をさせながら上品な老紳士の運転で駆け上がっていく
ある車に出会ったのも一つの要因かと思っています。
その車は真っ赤なアルファロメオジュリアスプリント。
レース仕様の名車GTAではなく、しかし段付きグリルの初期型。
音が聞こえると何度かは当時の愛車”ヤマハ ジョグ”で後ろを追いかけたりして。。。
あのヒップライン。乾いたツインカム4気筒エンジンの音。。
ついぞハンドルを握る機会は訪れませんでしたが、いつかは所有してみたいと憧れたものでした。
先日あるディーラーに立ち寄ると最近のカーグラフィック誌で絶賛されている
発売間もない”4C ローンチ”が展示されていました。
市販車では殆ど例の無いドライカーボンモノコックシャーシに流麗な
ボディー。
納車待ちとのことでエンジンを掛けていただくことは出来ませんでしたが、
いつかハンドルを握ってみたいと思っている豊中店の安田でした。
PS、ショウルーム内にはもう一台。ジュリエッタスプリントが。。こんなコンディションの車、
まだあるのですね。