『私が一番受けたいココロの授業』

2010/08/30 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


あまりの暑さに外に出るのが億劫だった今年のお盆休み、

なかなか良い本ですから、、、と社内でまわっていた

『私が一番受けたいココロの授業』 比田井 和孝著

を読みました。

 

 

 

 

専門学校の先生をしている著者が、
これから就職をする学生に対し、
仕事や挨拶、掃除や感謝、という
大人の心得をまとめた本なのですが、


そこは評判になるだけのことはあり
よくある社会人の入門書とは違い、


もっと人間の根っこの部分を鍛える
ことを基本に書かれているので、

老若男女を問わず、また会社や家族の間であっても
読む者の立場なりにココロに残る本だと思います。


新入社員の入社式に配られると聞きましたが、
仕事がわかりだした頃に読む方が理解しやすいように感じました。

お勧めの一冊です。


それでは又来週、植田茂夫でした。

 

 

 

 


     東山魁夷せとうち美術館「千住博」展

     千住博 http://www.hiroshisenju.com/

 

 

 

 


     東山魁夷せとうち美術館から見る瀬戸大橋

 

 


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「想像力」

2010/08/23 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


大ヒット映画、「チーム・バチスタの栄光」
の医療監修に携わった、

「神の手」をもつ男と呼ばれる心臓外科医、
須磨久善氏のインタビューで心に残った話です。

 

「手術を高い成功率で数多く行うための三要素とは」

という質問に、

須磨久善氏は、

「第一に想像力、第二に判断力、第三に専門的な技能」

と答えていました。


普通に考えると、第一に専門的な技能、第二に判断力、
想像力は最後だと思うのですが、

生死の境を分ける手術では、
瞬間にその流れを頭の中で想像できなければ
時間だけが過ぎ危険な状態になる。

これはどのような職種でも同じで、

「この仕事の終着点はどこにありどんな結果が生まれるのか」

をイメージできなければ高い技術力も発揮できず、

「宝の持ち腐れ」になります。


そして想像力を駆使してイメージすることだけでなく、
想定される様々な準備を整えることが、
プロフェッショナルとして仕事を進める秘訣だといえます。

仕事とは取りかかる前にすでに始まっているのです。

と、しめていました。

 

「瞬時にストーリーをイメージし最良の結果に向かう」

我々の仕事にも取り入れたい心構えだと思いました。


  それではまた来週、植田茂夫でした。

 

 


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長所を伸ばすために短所を鍛えろ

2010/08/16 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


日曜朝の番組で、野村克也元監督が
不振の選手を見てコメントしていたのですが、
“なるほどなぁ”、という内容でした。


我々は、特にプロスポーツの世界では
多少の短所は目をつぶり長所を伸ばし
極めていくことが一流選手の証。
と思うのですが、

 


野村さんは、

「長所を伸ばすために短所を鍛えろ」

といっています。


曰く、普段から短所を鍛えておけば
不調の時も短期間で元に戻すことができる。

しかしこれを怠っていると
スランプから立ち直るのに時間がかかる。


不調はできる限り短く、好調は出きるだけ長く、
この環境を整えることができてこそ
長所を伸ばすチャンスがめぐってくる。


なるほど、スタメンや先発ローテーションを
維持し続けてこそ長所が伸ばせる、、、
納得のいく説明でした。

 


余談ですが、
野村さんの説明は専門家にありがちな難しい解説ではなく
素人にもわかりやいのでいつも楽しんで聞いてしまいます。


これはきっと現役当時多くの個性的なピッチャーに、
監督になってからは色々と癖のある選手に説明し
再生させてきた野村話法だと思います。

 

 


・・・で、もうひとつ余談ですが、


暑いさかり、疲れもストレスもたまるいっぽうで、

なにかスカッとするものはないか・・・

ということで観てきました。

スパイアクション映画 『SALT』 

http://www.salt-movie.jp/

 

 

 


アンジーのために作ったような

相変わらずお金のかかった映画で、

夏バテ気味の方は爽快になること間違いなしです!


それでは又来週、植田茂夫でした。


 


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灼熱の平城宮跡

2010/08/09 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。

 

先日、会社のみんなと奈良の平城宮跡に行ってきました。

 

歴史館、遣唐使船、大極殿、朱雀門、、、

  

 

 


いや~、広いです! 暑いです!


朱雀門から大極殿までは

真北に800メートルほどあるらしく

見渡す限り広大な跡地で、日陰もなく、

灼熱の平城宮跡見学となりました。

 

 

 

 

昼食後、自由解散となり

ここまで来たら “ならまち” 散策、、、

と歩き出したのですが、あまりの暑さに

『佐久良』という町屋で葛きりを頂き帰りました。

 

 

 

『佐久良』 http://www.nizuka.com/yoshinokuzu.htm


猛暑でなく、初秋の頃にもう一度行ってきます。

 

それではまた来週、植田茂夫でした。

 


 


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阪神高速大和川線

2010/08/02 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。


私は会社の行き帰り大和川を渡るのですが、

最近、川の南岸を東西にかけて大規模な工事をしています。

実はずいぶん以前から始まっていたようですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=大阪南部の地理がわかる方は想像してください=


阪神高速湾岸線(堺浜近辺)から東へ阪神高速堺線を交差し、

同松原線(三宅付近)まで、大和川南岸に沿って

新しく阪神高速大和川線という新路線を工事中なのです。

 

大阪は昔から南北を“筋”、東西を“通り”、と呼びますが、

確かに公共機関も道路事情も東西の移動は時間がかかります。

 

例えば、阪神高速松原線から同湾岸線へのルートなどは、

一度市内へ、環状線を経由してから入るのですが、

大和川線が開通すると東西を最短で湾岸線に乗ることができます。

 

が、この大和川線、ほとんど地下トンネルになるそうで、

そうなるとかなりの費用がかかるのでは?

この財政難の大阪で大丈夫?

と心配になります。

 

阪神なんば線で奈良と神戸がつながったように、

自動車も、神戸⇔大阪⇔奈良がノンストップで移動できるようになると

関西の大きな経済効果を見込めるのでしょう。

 

平成26年の開通が楽しみです。


それではまた来週、植田茂夫でした。


 


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我が家もデジタル化? 家?

2010/07/26 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。

 

今夏の自動車販売各店は、例の重量税・取得税軽減のエコ減税と
いよいよ9月30日の締め切りが近づいてきたエコカー補助金により
駆け込み需要が好調のようで、

車種や色によっては期限に間に合わないものも出だしています。
乗り換え検討中や古い車をお持ちの方は“今”が決断のしどころ。


そして結論が出たらお急ぎを!

 

といいつつ自分はというと、古い車ではなく、
自宅に鎮座している2台のブラウン管テレビ。


昨年から、いつ頃どこで買い換えるか考えていたのですが、
先日とうとう清水の舞台から飛び降りました。

(とりあえず1台だけですが、、、)


家電業界も地上デジタル放送(地デジ)完全移行まで1年と迫り、
エコポイントなど買い替え促進がヒートアップしています。


自動車と違いテレビは今のままでは見れなくなるわけで、
単純に1世帯1台としても約5000万世帯分が
遅かれ早かれどこかで買い換えるのですから
前倒しになろうとも争奪戦になるというものです。


ここ半年の家電販売攻勢はすさまじいものになるでしょう。

 

で、肝心のデジタルテレビはというと、
飛び降りただけのことはあり、綺麗で見やすく、
テレビ以外にも色々なことができそうで大満足。


これならもう少し早く決断し、
大画面でワールドカップを見たかった~、

と後悔しきりです。


パソコンは光ファイバーがきているので、
我が家もいよいよデジタル化?家?

計画を進めていきます。


それでは又来週、植田茂夫でした。

 


 


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花嫁の父

2010/07/19 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


一昨日、友人の娘の結婚披露パーティーに参列してきました。

 

 

 


人前式がとりおこなわれるチャペルの扉が開き、
新郎が先に笑顔で一人祭壇で新婦を待ちます。


そこへ、新婦と父が入場。


いつになく神妙な面持ちの父親と、
いつもどおりにこやかな新婦。


そして、娘が父の腕を離れ、新郎のもとへ。

そして、誓いの言葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・と、ここまでは、

よくある花嫁の父だったのです。

 

ところが、、、

 

その後、パーティー会場に場所を移し
食事が運ばれると、

私の横の花嫁の父、

飲むわ、飲むわ、すこぶる飲むわ!!


ここから面白い場面の連続だったのですが、
本人の名誉のためこの先は控えます。

 
「お前も娘が嫁に行くときわかるわ~~」

で5時間におよぶパーティー終了と同時にノックダウン。。。


着替えさせ、担いで帰ってきました。

 

肝心のパーティーは、
我々世代が10数名、新郎新婦の友人知人100名以上
という元気な宴で、次世代パワーを実感しました。

 

 

 

 


     友人家族が久しぶりにそろい楽しい時間となりました。

 

     それではまた来週、植田茂夫でした。

 


 

 


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