2008/03/23 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
いよいよ“桜”のシーズンが到来しました。
ここ数年、銘桜と呼ばれる一本桜、
根尾の淡墨桜

大宇陀の又兵衛桜

真庭の醍醐桜

を追いかけ、4月になると東へ西へと距離の延びる我家です。
人の手をへて、山から里へ、里から都へ、
そして春の嵐と共に散り際の潔さも見事な桜は、
やはり日本人の心を象徴する「花」だと思います。
昨年は、滋賀の海津大崎から京都の名所を巡ってきました。
今年は、京都府緑化センターの枝垂桜から丹波篠山の予定です。
ここの桜は、品種の異なる遅咲きの“八重紅シダレ”が
桜のトンネルを造るそうです。
上手く時期が合えば良いのですが、、、
【京都府緑化センター】
福知山市夜久野町平野
TEL 0773-38-0066
午前9時から午後5時
休園日・土日祝日(桜時期は無休)
入園料・無料 駐車場あり
桜のライトアップは4月中旬までの予定で、
午後6時30分頃から午後10時まで
開花状況により変更する場合もあるそうです。
それでは又来週、植田茂夫でした。
2008/03/16 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
昨日のデイリーメッセージにもありましたが、
ヤナセ名誉会長、梁瀬次郎氏が死去されました。
ヤナセというと、世間では輸入車販売だけの会社のように
とらえていますが、じつは1915年、まだ日本に「自動車市場」
というものが存在しない時代、真っ先に路線バス事業や、
タクシー事業を立ち上げ、運転手を養成し、車とセットで
市場に送り出すなど、今日ある日本のモータリゼーションの
創生者として重要な役割を果たしてきました。
同じ自動車業界に携わるものとして、
心よりご冥福をお祈りいたします。
時を同じくして、「Maybach Landaulet」が発表されました。
やはり今回も国家元首御用達の公式車両のようです。
1932 Mercedes-Benz 770 Grosser

1930年ダイムラー・ベンツ社の最高級車としてデビュー。
“グローサー・メルセデス”の異名を持つ史上最大にして
最強のメルセデスです。
この車両は皇室御料車として使われた車で、現存する3台のうち、
宮内庁が2台、あと1台はシュトゥットガルトにある
メルセデス・ベンツ博物館に寄贈されています。
1971 Mercedes-Benz 600 Pullman Landaulet

1964年登場。
“グローサーの再来”といわれた、「600 Pullman」。
中でも後席部分のルーフが開閉可能なLandaulet(ランドレー)は
エリザベス女王を始め、国家行事には欠かせない
最もフォーマルな車両形式となっています。
2008 Maybach Landaulet

そして、70年ぶりにマイバッハより復活を遂げた、
Maybach Landaulet(ランドレー)。
ボディカラーはアンティグアホワイト、同色の20インチホイールに、
インテリアは前席がブラック、対照的に後席は天井から足元まで純白。
室内は黒御影石のトリムという、新世代のクルーザーです。
それでは又来週、植田茂夫でした。
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2008/03/09 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
知りませんでしたが今日3月9日は
身近な人に感謝の言葉を送る、
「サンキューDAY」だそうです。
それにしても日本人は記念日好きですね。
ということで、、、
「感謝の言葉を一番伝えたい相手は誰ですか」
と街頭調査をした結果、
ダントツ1位は「妻又は夫」で42.9%
(やっぱりなぁ、と納得)
2位が「母親」の21.7%
(まぁ、まぁ、そうでしょう)
(次やな、父親は・・・)
ところが、3位は「娘・息子」の7.5%、
父親は、5位の「恋人」5.4%と僅差の、わずか6.3%で、
感謝の気持ちは母親の3分の1に満たないということか、、、
しかしもっと悲しいのは、ここから
・
「会社の同僚」2.9%
「お客様・取引先」1.9%
・
・
ときて、
「上司」は、な、な、なんと、0.0%!!
これって、どうよ、、、
世の多くのお父さん、兼ねる上司の方々、
自分だけは大丈夫なんて思っていませんか。
かく言う私も真っ只中の当年50歳。
しかし、これでは悲しい、悲しすぎる。
やはり仕事も家庭も会話が大切。
早速感謝の言葉を伝えたいと思います。
それでは又来週、只管感謝の植田茂夫でした。

2008/03/08 植田 茂夫
昨夜、
帝塚山街づくり交流会(TMK)の青年部、
帝塚山青年団員で1月に結婚された、
城家さんの 『結婚を冷やかす会(?)』 が行われました。
今回は金曜日の夜と言うことも有り、
青年団で参加出来なかった方々からは
電報やお花がしっかり届いてました。
友情に感謝。

この写真は新郎がお母さんに贈った手紙の披露場面>
そしてその彼を帝塚山青年団に誘った
友人であり、現団長の宮崎さんからのエール場面、、、、、、
ちなみに彼は結婚生活の先輩でもあります。
真剣に聞く、城家ご夫妻、、、、、

心よりお祝い申し上げます。
いつまでも、いつまでもお幸せに!
1週間前に結婚35周年を迎え、
何か懐かしい想いの
氏田耕吉の報告でした。
2008/03/02 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
明日、3月3日は雛祭りです。
桃の節句とも言われますが、
言葉の通り季節の節目となって、
少しずつ暖かくなりそうです。
先日、岡山は日生に行った帰り
何年かぶりで倉敷まで足を伸ばしました。
数時間の滞在でしたが、倉敷川沿いの白いなまこ壁
の屋敷や蔵は、江戸時代の町並みそのままで、

ギリシャ神殿風の
大原美術館 をはじめ、
http://www.ohara.or.jp/200707/jp/2_history/menu.html
旧倉敷紡績所を再開発した、
倉敷アイビースクエア
http://www.ivysquare.co.jp/

大正末期のレトロなカフェ
EL GRECO 等々、
http://www.elgreco.co.jp/jouhou.html

そこは格式と風情のある伝統的建造物群保存地区でした。
又、当日は偶然にも倉敷市内で一斉に雛人形を展示する、
倉敷雛めぐり (3月9日まで)
http://kankou-kurashiki.jp/hina/img/hina01.pdf

にも出会うことができ、ゆっくりとした時が流れました。
あっ、そうそう、倉敷出身の日本代表監督 星野仙一氏の
「星野仙一記念館」が、3月17日にオープンします。
次回訪れたときは覗いてみたいと思います。
それでは又来週、植田茂夫でした。
おまけ :::
これだけのビクター犬をよく集めたものです。
倉敷アンティークショップ

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3月1日―31日まで、「ウジタオートサロン認定中古車スプリングフェア」を
開催中。
フェア期間中に認定中古車をご成約の方、全員になんと「i Pod shuffle」
もしくは、「ニンテンドー DS Lite」のどちらかをプレゼント!

http://www.ujita.co.jp/08spring1.pdf
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http://www.ujita.co.jp/08spring3.pdf
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。
2008/02/24 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日ある方から、昨今問題となっている食の安全性について
お聞きしたとき、「フードマイレージ」という言葉を
教えていただきました。

フードマイレージ → http://www.food-mileage.com/
この言葉、ご存知の方も多いと思いますが、海外の食糧が
日本に運ばれて来る間の、輸送距離×重さ に対する
消費エネルギーのことで、
「より重いものをより遠くから運べば、
それらを運ぶ輸送機関からより多くのCO2を排出する」
ということを、poco(ポコ)という単位で数値化したもの。
皆さんのご想像通り、飽食日本は食糧自給率40%という、
食糧の輸入大国であり、結果、このCO2の排出量が、
世界ワースト1となっています。
CO2削減というと、「省エネ」ばかりが注目されがちですが、
じつは「フードマイレージ」はそれに勝るとも劣らない
削減の重要課題なのだそうです。
もう少し分かりやすく比較すると、
省エネの場合だと
・テレビを1時間消すと -0.4poco
・つかわないコンセントを抜くと -2.4poco
・3キロを車ではなく自転車にすると -2.22poco
・お風呂の水を洗濯に再利用すると -0.5poco
・ジャーの保温をやめると -0.8poco
これをフードマイレージで考えると
・国産小麦の食パン一斤を買うと -1.1poco
・国産たまねぎ(200g)を買うと -1.1poco
・国産いちご(5個)を買うと -6.7poco
ところが、
・オーストラリアからアスパラ(5本)を買うと +17.0poco
いかがですか、国産の食品を選ぶだけで、省エネと同等
もしくはそれ以上のCO2を削減すことができるのです。
日本には昔から
「四里四方」・・人間が歩ける範囲内で採れた作物を食べる。
「地産地消」・・地元で生産されたものを地元で消費する。
という考え方があります。
大きく、早くなりすぎ、内容の見えない現在の物流を考えると、
自分達ができる範囲で実行していく大切さは、食の安全性と共に
地球にとっても大きな効果があるとわかりました。
それでは又来週、植田茂夫でした。
2008/02/17 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日、今巷で話題の映画を観てきました。
「特ダネ」 でも小倉さんが一押をしていた、
第64回ヴェネツィア国際映画祭、
「金獅子賞」 「金オゼッラ賞」 受賞作品の、

『 色・戒 (Lust、Caution) 』
http://www.wisepolicy.com/lust_caution/
1942年、日本の占領下にあったオールド上海を舞台に、
抗日運動に身を投じるスパイの緊張感ある生き様を描いた、
人気女流作家 張愛玲 原作の映画化で、当時の背景や、
映像のコントラスト、内容のリアリティーさの妙で、
3時間弱という長編をスピード感ある作品に仕上げていました。
しかしこの映画が話題になった本当の理由が、
R18指定となるシーンだったことは事実で、
ここでは詳しく書けませんが、この作品を見る限り、
経済の世界だけでなく、芸術の世界でも
中国の急激な規制緩和に驚かされます。
余談ですが、中国本国では肝心のシーンが多数カットされたため、
香港の映画館まで観に行ったり、海賊版のDVDを手に入れたりと
それなりの苦労があったようです。

上海テーラーの職人による仕立てのよいスーツ姿のおしゃれなこと。
それにもましてチャイナドレスを着こなす中国美人のカッコいいこと。
いろいろな意味で、見ごたえのある映画でした。
それでは又来週、植田茂夫でした。