来る29,30日の帝塚山まつりで丹波の厳選牛乳が販売される事になりました。
-低温殺菌牛乳です-
どこにでもある町の牛乳屋さん。
でも、牛乳屋さんは牛乳を売ってるのかな?
ほとんどは、脱脂粉乳を水で戻し、カルシウムを強化したり鉄分、ビタミンを加えたりした“乳飲料”“加工乳”を売っているのです。
(全く牛乳を売っていないわけではないのですが・・・)
でも、牛乳屋さんなら牛乳を売りたいよね、どこにも負けない牛乳を!
この丹波の厳選牛乳は、兵庫県丹波市青垣町の足立義隆さん・足立梅則さん・足立志郎さん・足立三千男さんに限定された原乳を使用しています。
前日の夕方とその日の朝に搾ったお乳を翌日にはお客様にお届けします。
お店で販売している高温殺菌牛乳がいつ搾った牛乳か・・・
少なくとも1週間から10日はたっているでしょう。
賞味期限はパックに詰められた日を基準にしています。
腐らないっていうのもおかしいですよね。
厳選牛乳は乳質や鮮度にこだわり細菌数が少ないからこそ低温殺菌での処理ができるのです。
そして、有害な菌は殺菌し有用な乳酸菌は生きています。
(発酵していき味が変わっていきます。そのため、絞りたての味で飲んでいただける期間を消費期限としています。)
最後に、この牛乳は“雪印事件”を教訓に、
新鮮で安全、安心して飲んでいただける牛乳をお届けしたいという強い思いを込め誕生した牛乳です。
一度ご賞味ください。
取扱い・問い合わせは
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㈲エフ・エム・エー 杉本 千春
546-0023 大阪市東住吉区矢田1-20-4
Tel:06-6690-5372 Fax:06-6690-5303
e-mail:sugimoto@hanryu.com
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ご参考に!ーーーーー
A・牛乳類の種類
(“乳及び乳製品の成分規格等に関する厚生省令”〈乳等省令〉による)
種類別
①牛乳 :生乳100%(牛から搾ったままの乳)を加熱殺菌したもの。
乳脂肪分3%以上・無脂乳固形分8%以上
* 水や添加物を混ぜることは、法律で一切禁じられています。
③成分調整牛乳
a. 成分調整牛乳 :牛乳から乳脂肪分の一部を除去するか、水分の一部を除去
し、成分の調整を行った牛乳。
無脂乳固形分8%以上
b. 低脂肪牛乳 :生乳から乳脂肪分の一部を取り除いたもの。
乳脂肪分0.5%以上1.5%以下・無脂乳固形分8%以上
c. 無脂肪牛乳 :生乳からほとんど全ての乳脂肪分を取り除いたもの。
乳脂肪分0.5%未満・無脂乳固形分8%以上
④加工乳 :生乳を主原料に、乳製品(脱脂粉乳・クリーム・バター等)・水
を加えて成分を調整したもの。
無脂乳固形分8%以上
*低脂肪乳・・脱脂粉乳・水などを加えて脂肪分を少なくしたもの。
*濃厚牛乳・・クリームやバター等を加えて乳成分を濃くしたもの。
⑤乳飲料 :生乳や乳製品を主原料に、乳製品以外のものを加えたもの。
乳固形分3%以上
*栄養強化・・・ビタミン、ミネラル、カルシウム等を加えたもの。
*嗜好 ・・・コーヒー、果汁等を加えたもの。
*乳糖分解・・・牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人の為に、 原因となる乳糖を酵素で分解したもの。
B・低温殺菌牛乳と超高温殺菌牛乳の違い
① 低温殺菌牛乳 :殺菌温度 63℃~65℃30分
牛乳本来の風味や品質を損なわない殺菌方法。ビタミンや乳酸菌、
酵素が生きています。
匂いがなく、カルシウムが吸収されやすい。
② 高温殺菌牛乳 :殺菌温度 75℃15秒
乳酸菌、ビタミンの減少(低温殺菌に比べて)
③ 超高温殺菌牛乳:殺菌温度 120℃~150℃0.5秒~4秒
タンパク質・カルシウムの熱変性(体に吸収されにくくなる)。
*このタンパク質の焦げた匂いを 牛乳の匂いと思われている日
本人が大半です。牛乳の匂いと思っているのが実は焦げ臭です。
C・ホモ・ノンホモの違い
① ホモ〈ホモジナイズ〉
:様々な大きさで存在する脂肪球を粉々にする事。(脂肪球の均質化)
一般に売られている牛乳は、ホモをかける処理が行われています。
この、ホモジナイズする事により、脂肪の膜に保護されていた成分が剥き出
しになり、おなかがゴロゴロする原因になります。
② ノンホモ〈ノンホモジナイズ〉
:脂肪球の均質化を行わない。
ホモ牛乳と違い、成分が脂肪の膜に保護されていますので、おなかがゴロゴ
ロするような心配がほとんどありません。
静置しておくと、上部にクリーム層が出来ます。気になる方にはよく振るか、
少し温めて飲むことをお薦めします。