2004/10/10 植田 茂夫
皆さん、おはようございます。
台風は無事通り過ぎましたか。
今回、関東地方では猛威を振るったようですが、
関西は、思ったほどでもなかったように思います。
さて、今年も紅葉の季節になりましたね。
関西でも素晴らしい紅葉が見れるところは、たくさんあります。
特に私のお気に入りは、
高野龍神スカイライン
京都大原
保津峡(保津川下り)
大津日吉大社、等です。
しかしなんと言っても、一番はやはり京都の東福寺。
ここの本堂と普門院、開山堂を結ぶ「通天橋」の紅葉は特に有名で、
時期さえうまく合えば本当に見事な紅色を見ることができます。
又、自然の山々の紅葉も大好きで、茶色や赤に色を変えた木々を見ていると、
なぜか引き込まれていき、自然と同化してしまうような気分になります。
きっと人間には自然が必要なのでしょうね。
で、天然色を見ていると知らず知らずのうちに
頭の回路がリセットされるのではないでしょうか。
このような気持ちは二十代の頃には余り感じなかったのですが、
(花より団子でしたから)歳がいくにつれて、自然を見ることが好きになり、
休みの日には、山や川に行く事が多くなりました。
紅葉の季節って意外と天気が悪く、一雨ごとに冬に近づいていきます。
ですから晴れた日は、家にいるのが勿体無く、
老車でこれまた自然好きの家内と一緒に紅葉狩りに出かけます。
途中、農家の人が野菜の直売をしていたりすると、車をとめて野菜や柿等を買うのですが、
値段も安く鮮度も良いので、これが出かけるもう一つの楽しみとなっています。
特に我家は柿好きで、毎年この時期、紅葉を見がてら遠方まで買出しに出かけています。
そのときに農家の人と、会話をするのも楽しみで、つい話し込んでいらないものまで
買ってしまうようです。
今年も晴れた日にゆっくりと紅葉狩り&買出しに行くつもりです。
そして、これからも自然を見に行きたいという
気持ちを失わないでいたいと思います。
この連休は天気も良さそうで、行楽地は賑わっている事でしょう。
植田茂夫でした。
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2004/10/03 植田 茂夫
皆さんおはようございます。
やっぱり。。。そうです、
本日はやっぱりイチロー選手の話になりました。
しかし、記録の話はさんざん取り上げられているので
小学6年の鈴木一郎君の書いた作文を原文のまま載せたいと思います。
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「夢を実現する」 鈴木一郎
僕の夢は一流のプロ野球の選手になることです。
そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには練習が必要です。
僕は三歳の時から練習を始めています。
三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、
三年生のときから今までは365日中360日は激しい練習をやっています。
だから、一週間で友達と遊べる時間は5、6時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。
そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。
ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。
僕が自信のあるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
そして、ほとんどの選手をみてきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、
打撃では県大会四試合のうちホームラン3本打ちました。
そして全体を通した打率は五割八分三厘でした。
このように自分でも納得のいく成績でした。
そして、僕たちは一年間負け知らずで野球が出来ました。
だから、この調子でこれからも頑張ります。
そして、僕が一流選手になって試合にでられるようになったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢のひとつです。
とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。
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皆さん、いかがですか。小学5年の息子を持つ父親としては、本当に驚きです。
たかだか11~12才の子供が、既に超一流になるべく志を持って、
自己を判断し、しっかりと自分の将来設計を立てています。
同じ夢でも、理想や単なる憧れではなく、そこには歩むための夢が書かれています。
「子供らしくない」と、いえなくもないのでしょうが、しかしこの文章を書けたイチロー選手が、
今、世界一と言われるバットマンになったのです。
五輪競泳男子平泳ぎ、金メダリスト北島康介選手のインタビュー、
サッカーセリエA 中田英寿選手の高校時代のインタビュー、
単身NBAに乗り込んだ 田臥勇太選手の能代工時代のインタビュー、
等を聞いていると、イチロー選手を含め
日本一にあきたらず世界に挑戦する選手達はどこか似ているように思います。
良い意味で自己中心的で、喜怒哀楽を表に出さず、クラブや会社、チーム等の
ブランドにぶら下がらず、ただ己の力を試すために世界に挑戦する。
これからの超一流選手の条件は、日本人という枠組みではなく
世界人でなければならないようです。
イチロー選手いわく、「野球は職業ではなく人生」だそうです。
ん~~~何か今の社会に似ていたりして。。。
こてこての日本人、植田茂夫でした。
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2004/09/26 植田 茂夫
皆さん、おはようございます。
今日は小5の息子の運動会で、朝から場所取りです。
小学校の運動会だけは見に行こうと決めていましたが、
高3の息子から始まった我が家の年中行事も後2回となりました。
精一杯 ”親ばか”をしてきたいと思います。
先日、お彼岸のお墓参りに行ってきました。
年寄りくさいのですが、お墓参りは自分にとってストレスの解消になるようです。
公休日でも店がオープンしていると、なかなか仕事のことが頭から離れないのですが
お墓の掃除をしているときは、不思議と空っぽになります。
雑草を引いて、枝を切ったり、抜いたり、土を入れたり、除草剤をまいたり
だいたい3時間前後でワンラウンドを終了します。
終わったあと大阪湾が一望できる場所も手伝って、一息つくときが又気持ちいいのです。
日常何か気になることや、報告などもかねて年に10回程度行くのですが、
このような習慣がついたのは、私の父の影響だと思います。
父は私が高3の時に48歳で他界したのですが、零細ながら自分で商売をしていた関係で、
一般家庭の父親とは違い、家にいる時間も少なく、顔を見るのは月にせいぜい3~4日でした。
そんな父が毎月7日に近い日曜日だけは、欠かさずお墓参りに私を連れて行きました。
子供の私にとっては、数時間の草むしりが嫌で嫌で、まさに「連れて行かされていた」のですが、
車の助手席、父の横に乗れる嬉しさと、帰りがけの昼ごはんの嬉しさだけでついていっていました。
ある時、よそ様に迷惑をかけたときなどは、夜中の3時に突然たたき起こされて
まだ真っ暗なお墓で、小学校の登校時間まで正座をさせられたこともありました。
場所柄怖いわ、足は痛いわ、父親は横で何も言わずに正座をしているわ、
あの時のことは今でもはっきりと覚えています。
実は懲りもせず、その後別件でもう一度座りに行きましたが(笑)
この年になると毎月のお墓参りが父との良い思いでとして残っています。
これはもう本人に聞くことはできないのですが、自分も子供を持って気がつきました。
多分、父は息子と会話を持つための場所として毎月のお墓参りを選んだのではないかと思います。
私も、これからもできるだけ子供たちを連れて行きたいと思います。
親のエゴかもしれませんが、子供の良い思い出になるかもしれません。
父の48歳をまじかに控え、内心はドキドキものの、植田茂夫でした。
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2004/09/19 植田 茂夫
皆さんおはようございます。
行楽の秋の3連休です。
お楽しみください!
本日は、緊急告知です!
最近又、大阪で車上荒らしや盗難、盗難未遂等が増えています。
以前は私もメディアから入ってくる情報がほとんどだったのですが、
今は身近のお客様や同業の方々から聞くようになってきました。
しかも手口が以前のように「知らないうちに・・」「駐車場に戻ったら・・」
というような車だけの巧妙なものから、最近ではもっと大胆で荒っぽく、
周りに人がいても強引に取っていくようです。
身の安全も含め、充分にご注意ください。(住吉警察談)
「車両保険に入っているから・・」とか、
「廻りではよく聞くが・・」では済まなくなってきています。
欧米のように、『車は高価なもので、盗難に遇うのはあたりまえ』
と言う危機感が日本でも必要になってきたのです。
そこで改めて注意点を列記します。
【キーを着けっぱなしにしない!】
これが盗難の30%をしめています。狙った車を盗難車でつけていき
エンジンをかけっぱなしでコンビニなどに立ち寄るのを狙っています。
この場合、キーホルダーごと盗難に遇いますので、自宅と車のキーは
分けて持つ習慣をつけましょう。
【スペアキーを車に隠さない!】
隠す場所は、バンパーの裏や車体の下と言うように大体の予測がつきます。
スペアキーを隠している車は意外と多いようで、犯人はまずこれを探すようです。
【貴重品を車内に置かない!】
外から見て、バッグや小銭などが見えると犯人に期待をさせます。
車上狙いから自動車盗難に発展するケースも多々あります。
又、運転中も同様で横につけて、後部座席のバッグをリアドアから
盗って逃げるようです。
貴重品は見えるところに置かず、必ず持って出ましょう。
【路上駐車をしない!】
路上駐車は盗まれやすい場所のベスト3に入ります。
人目についても誰の車か第3者からわからないため、車を触っていても
あまり不審に思われることがないからです。
駐車場がない場所など、やむおえず路上駐車をしなければならない場合、
なるべく自分の目の届く場所に置き、車から目を離さないように気をつけましょう。
【窓を開けっ放しにしない!】
夏に多いのですが、駐車場で窓を少し開けたまま駐車している車をよく見かけます。
少しでも開いている窓は素人でも簡単に開けることができます。
そしてそのまま侵入されて車上荒らしや車両盗難に発展するのです。
駐車して車から離れる時は必ず窓を閉め、ロックをかけるようにしましょう。
最後に、キーを付けっぱなしにしていたり、違法駐車をしていて盗まれた車を使われ、
犯罪や事故を引き起こした場合、所有者も管理責任を問われることがあります。
無駄な時間を使わないためにも、もっと防犯意識を持ちたいものです。
かく言う私も認識不足。これから、注意します。
植田茂夫でした。
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2004/09/12 植田 茂夫
9月は子供の学校行事の多い月です。昨日は高1の娘の文化祭、
26日は小学校の体育祭、それと高3の息子は進路相談、等々
皆それなりに考えながら進めているようで楽しみです。
話は変わりますが、毎日曜日このデイリーメッセージを書くようになり
週末はネタ探しが最近の日課になっていますが、
本当にいろいろな事を研究している方が多いのに驚かされます。
おかげ様で雑学から芸能ネタまで気にするようなり
子供との会話も豊富になりました。面白いものですね。
さて本日のメッセージは、宇宙の怖い話。
「フォトンベルト」って知ってますか?
太陽系は銀河系の中を一定の速度で周回していますが、
この銀河系の中にエネルギーの高いドーナッツ状の光の帯があるらしく、
これを「フォトンベルト」と呼ぶのだそうです。
地球も1万数千年の周期で、この「フォトンベルト」の中を通り抜けるのですが、
ぬけるのに約2000年かかると言われています。
前回、この「フォトンベルト」を通り抜けた1万3千年前には
ムー大陸やアトランティス大陸が姿を消したと伝えられていますが、
今また、太陽系がこの「フォトンベルト」に入りつつあるのです。
既に西暦2000年には太陽がこの中に入り、2012年12月20日ごろ
から地球もスッポリと「フォトンベルト」の中を漂うことになるのです。
そしてなぜかこの日、マヤ文明が終わっているという不思議な因果関係もあります。
最近の異常気象も何か因果関係があるのでしょうか???
それでは「フォトンベルト」に入ると地球はどうなるのか?
怖いことが書いてありました。
電子レンジの中に入るのと同じなので一瞬でみんな「チン」されるとか・・・
また逆に脳波に影響を与えて超能力を使えるようになるという説もあるそうです。
実際には過去のデータもないのでどうなるかはわからないようですが、
「フォトンベルト」というものがあり2012年に地球が突入するというのは事実らしいです。
あと、8年ちょっと・・・とりあえず万が一の為、思い残しのないようにしたいものです。
多分ノストラダムスの大予言と同じ結果になると信じているのですが、どうでしょう?
映画『華氏911』を見たい、
CD『すいか』を聞きたい、、、植田茂夫でした。
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2004/09/05 植田 茂夫
皆さん、おはようございます。
「○○の秋」です。
心躍る春とは違い、静かにして豊かな秋。
存分に楽しみたい季節ですね。
先日私共、氏田の知り合いの安田様にお会いした際、
「デイリーメッセージ読んでいるよ。」
「毎週書くのはネタもなくなるし大変やろ。」
と言われました。
その時はそれで終わったのですが、
数日後、住吉店に立ち寄られ
2冊の本を貸してくださいました。
「一度読んだら・・・」と。
2冊とも、詩人『坂村真民』さんの本でした。
1冊は、詩碑集。もう一冊は、詩集と紀行文。
坂村真民さんといえば「念ずれば花ひらく」や「二度とない人生だから」
等で有名な、1909年熊本生まれの詩人です。
最近はお客様の自宅や会社でも、よくこの方の詩を目にします。
私共の店にもあるので身近に感じてはおりましたが、
今までゆっくり読んだ事などありませんでした。
元来、詩の世界などとは無縁で、読解力もない私ですので
真意などはわかりませんが、詩も紀行文も大変読みやすく、
癒された気持ちになりました。
私が感じた坂村真民さんの詩は、すべての物、
草木や石までも命を感じる、限りなく優しい眼差しでした。
安田様、ありがとうございました。
この場をかりまして、お礼を申し上げます。
最後に、
「三願」
鳥のように 一途に 飛んでゆこう
水のように 素直に 流れてゆこう
雲のように 身軽に 生きてゆこう
「読書の秋」植田茂夫でした。。。
※「坂村真民の世界」 http://homepage2.nifty.com/tanpopodou/
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2004/08/29 植田 茂夫
皆さんおはようございます。
又、大型の台風が来ているようです。
ご注意ください。
ところで最近、ニュースを始め私の廻りでは、やたらと中国の話題が出てきます。
皆さんの廻りも同様ではないでしょうか。
WTOに加盟し、次の2008年には「北京オリンピック」が開催されます。
そんな巨大中国が、今まさに加速度を増して発展しているようですね。
中国人の商魂、強かさ、バイタリティが開花しつつあります。
高校の修学旅行で中国が増えているそうです。
時速450kmのリニアモターの電車に乗るのだそうです。
私の友達も今年シンセンに転勤になり、現地の写真を送ってくれますが、
建物は近代的で、外資系大手デパートやスーパーを始め、高級ホテルに
テニス倶楽部、エステティックサロン等、何不自由なく暮らせると言っていました。
先日は中国から野菜を入れている方、中古重機を送っている方、の話を聞きました。
又、インディーズの若手ミュージシャンをデビューさせている方や、
本日も農作物の肥料を入れている方の話を聞きました。
皆さん仕事の内容こそ違いますが、異口同音に、主要都市では
「ものすごい経済成長で、バブルの真っ只中!」
ー日本の鉄鋼関係各社が大忙しー
「需要が多すぎ、供給が間に合わない!」
ー船便に空きがないー
「発展が早すぎて、公共インフラが追いつかない!」
ー電気・水道が使用量増で不安定ー
「製造する国から、販売する国になった」
ー日本に卸すより、国内の方が高値ー 等々、
話を聞く方、聞く方、声を揃えて元気に説明されます。
人口13億、日本の10倍の人がいるとはいえ、
昨年、超高級車ベントレーの年間販売台数が日本の2倍の140台も販売され、
メルセデスベンツもアジアの販売拠点を中国に移す予定だとか、
携帯電話の契約台数に至っては日本の3倍の2億台に達したとか、、、
宇宙産業ではソ連、アメリカに次いで3番目の有人宇宙船、打ち上げに成功。無事帰還。
(日本は有人衛星を打ち上げる計画もないようです。。。)
又、富かな農村部では、家、家具、電化製品などを無料で提供され、
医療や教育も村の負担で、給料は安いが生活は安定している。
(日本は住宅ローン、医療費負担の増。。。)
その他、色々。
このような最近の中国の話を聞いていると、無性に見に行きたくなりました。
「中国がくしゃみをすると日本が転ける」なんていう日がくるかも。。。
植田茂夫 でした。
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