スポーツカーのナショナルカラー

2009/05/20 氏田 耕吉


トヨタの博物館で、

1920-30年代のヨーロッパのスポーツカーを見ました。

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第1次世界大戦後、事故などの問題から街道レースは少なくなり、舞台はサーキットに変わっていく。

航空機の高度な技術を活かし、自動車も一層高性能化していく中で生まれる「グランプリカー」。

いよいよモータースポーツの黄金時代がやってきた。

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そんな中で、「スポーツカーのナショナルカラー」が決まってくる!

これは今も各国のイメージカラーで有り、『ナショナルカラー』として続いている

 

まずはフランスのカラーは、、、、 

 

そう、『ブルー』、(今もプジョーやシトロエンに多いです)

 

当時の代表作は1926年『ブガッテイ タイプ35B』

フランス|ブルー|ブガッテイ|1926年|

1926年|『ブガッテイ タイプ35B』|

エットーレ・ブガッティの作品のなかで、もっとも有名なタイプ35は量産レーシングスポーツカーとして大成功を収め、世界中を驚嘆させた傑作である。

それはエットーレの独創性から生まれ、レーシングカーの持つ機能美を徹底的に追求し、各部品の調和まで考え、自動車を芸術ともいうべき造形に変えてしまったのだ。

しかもタイプ35は美しいだけではない。ブレーキドラムと一体鋳造したアルミホイールや運動性能の高いシャシー設計などメカニズムの点でも大いに注目できる。

タイプ35Bは、1924年から30年までつくられた35シリーズのなかでもスーパーチャージャーを装備した高性能モデルである

 

続いては、イギリスの、、、、、、、

 

もちろん『グリーン』、 (、、ブリッティシュグリーン、、)

 

 

当時の代表は1930年『ベントレー4 1/2リットル』

1930年|『ベントレー|ベントレー4 1/2リットル』|ブリテッシュグリーン

1930年|『ベントレー4 1/2リットル』

ベントレーはビンテージ期(1920年代から30年代初め)のイギリススポーツカーのなかでもっとも重要な意味を持つ。

1927年からル・マン24時間レース4連勝、1924年の勝利を含めれば、この時期なんと5回もル・マン24時間レースを制覇。

なかでも1928年のル・マン24時間レースで優勝を飾った4 1/2リットルツアラーは、ベントレーでもっともポピュラーなモデルとして力強いジョンブル魂を象徴している。

ビンテージ・ベントレーの特徴は、ハイスピードで長距離を走るために耐久性と信頼性を重視したことから、この時代の他の純レーサーと違って大型ボディと大排気量エンジンを備えていたことであろう。

 

そして、『赤』、と言えば、もちろん

 

イタリアですよね!(フェラーリ、アルファ、など)

 

これは1930年『アルファロメオ6C1750グランスポルト』

1930年|アルファロメオ|『アルファロメオ6C1750グランスポルト』|レッド

 

フェラーリ|アルファ|

スーパーチャージャー付6気筒DOHC・1750cm³の軽快なエンジンで数々のレースに勇名を馳せた6Cは、設計者ヴィットリオ・ヤーノの傑作のひとつであろう。

その戦績は枚挙にいとまがないが、特に知られているのは、公道上のレースとして知られる

ミッレ・ミリアで史上初めて平均時速100km以上で走破し、見事優勝したことである。(1930年、ドライバーはタチオ・ヌヴォラーリ)

 

 

古き良き時代、

夢とロマンをたっぷり味わった氏田耕吉でした。


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本当に癒されました!

2009/05/13 氏田 耕吉


今年のGWに日本自動車博物館に行ったのはすでに報告済みですが、

私の愛車、ベレットとカペラの間に

 

日本自動車博物館|愛車|ウジタオート|いすず日本自動車博物館|愛車|ウジタオート|

 

 

 

 

 

実は乗りたかった車が、これ、、、、、

 

日本自動車博物館|愛車|ウジタオート|いすず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いすゞ117クーペ』 でした。  どうしてもこれも載せておきたかったです。 

 

さて、北陸加賀温泉郷まで言ったからには、と 「山中温泉」で一泊しました。 

 

これ、判ります?

花つばき|湯畑|野天風呂|山中温泉|ウジタ

宿の下は「渓谷」、、、その川の横の原っぱには、りっぱな野天風呂が、、、、

 

その上、これがまた、、、、、混浴と来てるんで驚きます!!!!!!

その日もとんでもないグループに遭遇、、、

いろいろあります、、、、

 

しかし、各位にはご安心(がっかり?)、体に巻きつけるタオルが借りれますんで!

 

花つばき|湯畑|野天風呂|山中温泉|ウジタ

 

湯畑「花つばき」さんでお世話になりました。 (トラッピクスのびっくり価格に感謝)

しかし、すごいお風呂でしょ、 私は夕方、翌朝とたっぷりはいりました。

 

さて、ここは街はずれの温泉でしたので、 翌朝は、

『こおろぎ橋』 から降りて 「鶴仙渓(かくせんけい)」を遊歩、、、

 鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|

 

途中の川床で、ちょっと一服。

鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|川床 

最高の瞬間でした。

ここから街道に戻るべく、 『あやとり橋』へ、、、

 

さっきの川床はこんなに、、、、、、

 鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|川床

鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|川床

 人工のあやとり橋からは、、、、、、、

 

 

 

 

心から癒された 氏田耕吉の GWでした。


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トヨタ博物館の次は 『日本自動車博物館』

2009/05/06 氏田 耕吉


今回の、行先は 大阪から3時間の

北陸 「日本自動車博物館」 !

 

建物は、と言うと、、、、

 

日本自動車博物館|ウジタ|クラシックカー

こちらでは3階建の建物 (外装2階建)更には中段有っての実質5階建(?)、、、、、、

 

まずは正面入口入ってすぐには、大物(?)三台、右端はプレート付きの現役!

 

日本自動車博物館|ウジタ|クラシックカー

 

 

そして、後ろも全部、、、、

いきなり凄いクラッシックカーが勢ぞろい!!

 

 

 

 

日本自動車博物館|ウジタ|クラシックカー

 

ちょうど、スカイラインとクラウンの特集やってました。 

日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|ベンツ|

 

まずはスカイラインコーナー  

日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|ベンツ|スカイライン

 歴代のスカイラインがずらり!

決していい管理とは思えませんでしたが(?)

「走り続けて50年」 12代目まで、、、、、、色々、思い出しますね。

 

日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|ベンツ|スカイライン54A

この、『 S5# シリーズ 』  なんて、「54A」、「54B」への憧れ、、、、

更には 、小学校時代からの憧れ、 

プリンス スカイラインクーペ、が有りました。

 

日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|ベンツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 かっこいいですね!

 モータマガジンの 「絶版名車物語」 によりますと、、、、、

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プリンス・スカイライン・スポーツ(BLRA-3型)
PRINCE SKYLINE SPORTS
DEBUT:APR.1962. MAX SPEED:140km/h
ミケロッティ作、日本のドリームカー。
イタリアン・デザイン導入第一号車
 スカイライン・スポーツは、日本車として最初にイタリアン・デザインを取り入れた車として、歴史に名をとどめている。
1960年11月のトリノ・ショーで、プリンス・グロリアのシャシにジョバンニ・ミケロッティが2ドア・クーペとコンバーチブルのボディを架装して出展し、注目を集めた。
チャィニーズ・アイと呼ばれたデュアル・ヘッドライトを45度傾けた異色のフロント・デザインがポイント。
 1961年の東京モーターショーにも展示され、1962年4月から市販に移された。
エンジンはグロリア用のGB4型直4OHVだが、吸排気系のチューンにより、出力は94馬力に増大している。
サスペンションは前輪:ダブルウイッシュボーン/コイル、後輪:リーフスプリングのド・ディオンアクスルを採用。
このあたりは、プリンス自動車の技術の先進性を示すものだ。
 第1回日本GP(63年5月)にスカイライン・スポーツも2台参加し、フェアレディ、MGB、トライアンフTR3/4と戦い、結果は10位だった。
価格はクーペが185.0万円、コンバーチブルが195.0万円と、当時のクラウンの2倍、ブルーバードの3倍と、まさに高嶺の花だった。
製造台数は約60台と言われる。
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こんなのから始まって、

走行可能車 500台 との事、私の過去の愛車も有って、本当に楽しく、凄かったです。

 

さて、ここからが私の個人的な車話です。

まずは、『幻の第一号車』

これは、私の親父が、何を思ったのか? 中学から高校に上がる(?)頃に

「お前が免許取れたら、これに乗れって!」 置いてくれてた  『フェアレディ !! 

 

 日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|フェアレディ|ベンツ

 

後で聞いたら、

「仕入れたけど売れずに置いてた車」 だったとか?

やがて、いつの間にかその車はガレージから無くなって、、、、、、

 

次が『幻の第二号車』、、、、、、

 

 『ヒルマンミンクス』 で、

かなり古いんですが、この車に乗れって言われてたんですが、、、、、

 

日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|ベンツ|ヒルマンミンクス

 

ところが、 実際には「免許証」を貰って帰ってきたら、

 

ガレージには、 この型、『いすず、ベレット』 を置いてくれてました。

だから、 本当の私の第一号車はこれ!。 

 

 日本自動車博物館|氏田|ベレット

 

兄貴が乗ってた「お下がり」で、これを 主に乗り出したんでした。

≪これのコラムチェンジが嫌で、床のミッション部分を穴開けて無理やりダルマ(フロア)チェンジに変更!≫

 

 フロントバンバーにスターテイングハンドルの穴があいてる(バッテリー上がると使う) 『ヒルマンミンクス』 と 

改造フロアーミッションの 『いすず、ベレット』 を 兄弟兼用で乗り出したんでした。

 

それは私の高校生の夏休みからだったんですから、贅沢な 『車人生のスタート』、、、

 

と、思いきや、その後数日で、病床に伏してた親父の容態は急変、、、、、、

結局、生きた親父を私の運転する車に乗せることが出来ませんでした。

ひょっとして、『最後の贅沢』 をさせてくれたんでしょうかね?

 

さて、その後は

博物館には置いてませんでしたが、、、

 

働き出して、自分の貯めたお金で初めて買った車、

 『いすゞ・ベレットGT』 (GTRではなかったが?) を経て、、

 マツダのカペラロータリークーペ、、、 

 

日本自動車博物館|ウジタ|愛車|クラシック|ベンツ|カペラロータリークーペ

 

当時人気のファミリアロータリークーペの10Aエンジンより凄い(?)12Aのエンジンで、これが目茶苦茶ガソリン喰いましたね?

1Lで2-3km? 5kmは伸びず、、、岸和田通いで1か月ドラム1本200Lは使ってました。

その上、エンジンはすぐに吹き抜ける(圧縮が水の方に抜ける!)はで、結構大変でした。

やがて、第一次オイルショックでガソリン不足に高騰と、大変で、 

結婚を機に処分しました。

その後は仕事兼用で 『カローラ・バン』 にしました。

これにソレックスのキャブなんかを付けて、リヤーバンバーに車両搬送用のフックも
付けてました。

書き出すと切りがないのでこれくらいで今回の「日本自動車博物館」報告を終わります。

 

氏田耕吉の30年ほど前の思い出話にお付き合い頂きありがとうございました。

さて、今日はゴールデンウィーク最終日ですが、豊中店、住吉店は、休まず営業。

ご来店お待ちしております。なお、本日私は住吉店に出勤してます。

 

<ゴールデンウィーク期間中の営業案内>
 http://www.ujita.co.jp/data/2009gw.htm

 

 


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今年のGWこそは、、、、、、、、

2009/04/29 氏田 耕吉


いよいよ今日からゴールデンウイークに突入、

去年は、、、、、、

 

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写真は違う時の分かもしれませんが、

石川遼君を応援に名古屋ゴルフクラブの和合コースへ中日クラウンズのゴルフへ行きました。

が、残念ながら予選落ち(ジャンボと同組が、悪かった、?)

 

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ならばと、名古屋ドームに応援に、、、、、、、

悪乗りで、中日のユニフォームを着込んですっかりその気に、、、、

 

 

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そして、帰阪すると、北海道からのお客さんを大阪見物に、、、、、

しっかり遊んで、楽しんで、の充実のGWだったんですが、

 

その辺の疲れが効いたのか?

58歳の誕生日の翌朝に不覚の大怪我、

初めての入院、手術となりました。

 

更にはその手術の完治を待たずに始めたリハビリで

割れた膝を固定していた筈のボルトが足から出かける有様でした

これです、、、

 

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そんな怪我も1年経ってやっと普通に歩けるようになってきました。

(但しまだ走る事は出来ませんが、、、)

 

さて、そんな経験を前提に今年は

高速道路上限1000円を利用して、どんなGWを楽しもうかと検討中の

59歳直前の氏田耕吉です。

今年のGWの報告は改めて、、、、、、、

 

ちなみに、わが社は交代制ですが、休まず営業いたしておりますのでお立ち寄りくださいね!

http://www.ujita.co.jp/data/2009gw.htm


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16連休(?)が羨ましい、と思っていたら、、、

2009/04/23 氏田 耕吉


ニュースでは、GWで、

早くも今週の土曜日、25日から一部の企業では、

何と、『16連休』 が!、何て、取り上げられてました。

 

 

タイトルだけで、羨ましく思って読みだすと、、、、、、、、

 

不景気で仕事を確保できない会社の話で、無理にでも休ませよう、らしいです!!?

 

その社員さんのコメントでは「うれしい」 より 「不安」 とか?

何かわかるような気もする、世相を感じる記事でした。

 

さてそんな時でも、我社では、GWも休まず(一部拠点)営業いたします。http://ujita.co.jp/blog/2009/04/10/%e8%b1%8a%e4%b8%ad%e5%ba%97%e3%80%81%e4%bd%8f%e5%90%89%e5%ba%97%e3%81%af%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%87%e3%83%b3%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%af%e4%b8%ad%e3%82%82%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%aa/

 

なお、GW前の遠乗りドライブ用の点検はメーカーの休みがあり、

パーツ手配に時間がかかりますので、出来るだけお早めにご予約くださいませ。

 

我々スタッフは仕事がある事に喜びを感じて(?ウン?)、

只管感謝の心で、ご用命をお待ち致しております。

 

社長らしい、デイリーでした。失礼しました。

 


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ニューEクラスの話が、、、、、、

2009/04/22 ちょっとしたお話, 氏田 耕吉


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さて、そろそろ ベンツニューEクラス の話が現実味を帯びてきましたね!

販売協力店であります、我社にはヤナセから、続々と資料が届きだしています。

 

e3838be383a5e383bcefbd85e5898de5be8c 小さな写真ですが、簡単なカタログ、

 3分ほどのコマーシャルDVD、、、

そして、今日はユーザー向けのDMなどが、、、、、、

 

5月の最終には内見会、そしていよいよ6月初めには本格展示会が有ります。

皆さん、お楽しみに、、、、、、、

事前資料は各店に常置しております!

 

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さて話は変わりまして、ちょっと元気の出る話を、、、、、、、

 

我々の業界誌、「日刊自動車新聞」に

東大教授の藤本隆宏氏のインタビュー記事が出てました。

 

1、今の自動車市場は『表層なだれ』うわべのバブル的需要が崩壊してもその下には

しっかりした『車の実需』は有る。

悲壮感は行き過ぎている!

 

2、会社はピンチと言われるが、現場にとってはチャンス!

今こそ現場の仕組み、スキルを鍛えなおす良い機会だ!

 

 ★今、この厳しい時期を乗り越え、且つ鍛えられた現場が将来の大きな力となる事を確信し、仕事に取り組みたく思いました。

          常に前向き、(今日は?)強気の 氏田耕吉でした。

 

 


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大阪造幣局 桜 通り抜け

2009/04/18 氏田 耕吉


昨日、お休みを利用して

有名、大阪造幣局桜の通り抜けに行ってきました。

まずは天満橋で降りて淀川を見ながら北上、

 

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東に曲がり、

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この大阪造幣局の南門から北門に向けての一方通行の通り抜けです

 

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入るとすぐに 桜、さくら、サクラ、、、、、、、、

 

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これで、大阪の桜も見納め、、、、、、

また来年、、、、、、、、、、、、、、、、

寂しいような、楽しいような複雑な感じの氏田耕吉でした。


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