2004/06/19 氏田 耕吉
今日は機械的に賢い最近の車の弱点について実際あった事で書かせていただきます。
先日、最近故障の多いと言われているM車の新型で原因不明のバッテリー上がりが有りました.
まだ新しい車で、バッテリーには問題なく、電源の消し忘れも無い、まったく判らない状態でした.
あまりに解明できないので、現場、現状の再現こそが、原因究明の第一と、思い試してみた所、驚くべき事実が判りました。
その車には今はやりの「キーレスゴー」が付いています。これはキーを手元に持ってるだけで、車が電波を読み取って、その人がじかにスイッチを触るだけでドアーを開閉したり、エンジンをかけたり、切ったり出来るすぐれものです。
現場は位置の関係上、運転席側を壁にぴったり寄せて駐車し、エンジンを止め、いつも助手席から降ります。バッテリー上がりの当日はガレージ内なので、ドアロックをしませんでした。
同じようにしてみると、バッテリーは上がりました.2回続けても同じです。
つまり結果は賢い未来型の車は運転席のドアーを開閉してないので、運転手が降りていないと思い、エンジンが止められても電源は待機状態のままでした。
運転席の開閉で運転手が降りたと読み取る、もしくはドアーロックをされるまで、ずっと待機状態そのままなのです。
バッテリーは上がるはずです。
この便利で賢いはずの車の起こした故障(?)ですっかり疲れたここ一週間でした。
久しぶりに車の修理(?)に携わった氏田耕吉の報告でした。
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2004/06/12 氏田 耕吉
昭和52年(1977年)、今から約27年前、当時北区中崎町にあるマンションの1室に仕事が終わってから友人に連れていってもらいました。
表の戸には「生がい研究所」と「サンゆ倶楽部」という看板が貼ってあったことが記憶にあります。
入るやいなや皆さんから「メメント・モリー」(死ぬことを忘れていませんか?)と握手ぜめ、、、。私が業界以外で初めて入った団体で、異業種交流会のはしりでした。
それから早や四半世紀がすぎました。
「夢」「ゆとり」「ユーモア」の三つの「ユ」を取ってサンゆ倶楽部。良い名称です。
当時のチャーターメンバーの皆さんも今は定年後のリタイヤされた方々が多いですが、当時の代表幹事の高田宏成先生は、私とはふた回りもちがうので、もう7ウン才ですが、ついこの間から「大学院へ通い出した。」と言うくらいの方。
私も心して、他のメンバーさんに負けぬよう自己研鑽にはげまねばなりません。この倶楽部のメンバーとしてふさわしい生き方をせねばと思うこの頃です。
6月16日(水)には森之宮のロビーで久しぶりに私がスピーカーで「愉モア塾(ユーモア-)」を勤めます。
只今、原稿作成中。
又、ご報告いたします。
氏田 耕吉
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2004/06/05 氏田 耕吉
本日は新聞ネタの好きな氏田耕吉です。
国会は年金改革関連法案でオオモメの様子です。
不信任決議案や解任決議案などが次々出され、その挙句、長時間に渡る演説や牛歩戦術で引き伸ばす。
年金の未加入や未払いをしている国会議員が決めようとしている、内容すらよくわかっていない人達で決めるんじゃあ、どうしようもない気になってしまいます。
今の与野党の勢力から言うと決まるのは当たり前。それより、狙いはこの今の政治状況を国民がどう受け止めるか?だそうです。
が、まさにシラケ国会ですね。
何でもそうでしょうが変化は起きて来るので、変更しなければなりません。で、この変更がどうなるか?です。
先週の土曜に書いた 「日にち薬」 がこのケースでどのように効いてきて世の中がどうなっていくのかを見守るしかありません。
私が、給与天引きで35年かけて来た年金の受け取りが法律の変更で変化が有りそうです。それ以上に今年の10月から厚生年金保険料が上がって、手取り給与に変化が有るのが辛い限りです。
私達は目先にとらわれず、とにかく一生懸命やりますので、法律を決める方々もまじめに一生懸命でお願いします。
以上、少々しらけたデイリーメッセージでした。
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2004/05/29 氏田 耕吉
一週とんでの土曜日担当の氏田耕吉です。
先週の土曜日は小泉首相の2回目の北朝鮮訪問が有りました。
朝の出発の折の期待と帰国時の結果の格差に落胆された方が多かったのではないでしょうか?
二家族の帰国の喜びも曽我さんや他の家族会の方々の事を思うと決して手放しでは喜べませんでした。
他人事ではなく、自分自身に置き換えてみて、もし自分の家族が、などと思うとたまらない思いでした。テレビを見ていてもとても辛く感じた次第です。
しかしその後、日々報道される曽我さんや家族会の方々、又政府関係者を見ていると、まさに「時間とともに」、という感じがしました。良い悪いは別にして、「癒えてくる」思いがしました。
「じっと耐える」、と時間とともに、、、、、
これが 「日にち薬」 と云われるものなのでしょう。
長く人生をやっていくと辛い事や苦しい事もたくさん出てきます。そんな時、出来るだけ「プラス思考(ポジティブ思考)」で考える事、それでもダメなら、ただただ耐える。積極的に耐える。
すると時間とともに 「日にち薬」 が効いてきて癒されてくる、そんな気がした一週間でした。
一日も早い解決がなされる事を心よりお祈り申し上げます。
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2004/05/15 氏田 耕吉
5月2日にこの日記で植田さんが信楽の事を書いてましたが、私も先日行ってきました。
とはいっても近所の日野町です。
信楽の陶芸作家、広川純さん、みのりさん夫妻の自宅展を訪れたのです。
広川純さんとは住吉中学、阪南高校、関西大学二部まで一緒の友人です。
大学のとき体を悪くして、療養方々で信楽で活躍するようになられました。子供の頃から考えると想像もつかない程の転身、発展ぶりです。
病気が転じて、ではないですが、まさに「人生に無駄はなし」です。
さて、その会場の彼の自宅は築100年の旧家です。
表からは想像できないほど奥行きが有ります。また、建物は奥に行くほど屋根を低く建てられていて表通りからはそれを気づかせないようになっています。
まさに近江商人の建てたものです。
近江商人といえば、「三方良し」で知られています。
お客様、仕入先、そして自分。これが近江商法の極意だそうです。
「喜んでいただける仕事」、
心して商売に励みたいものです。
氏田 耕吉 でした。
追伸:もし陶芸にご興味あればいつでもご紹介いたします。お声がけ下さい。
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2004/05/08 氏田 耕吉
先日、お客様からプロスポーツの選手がよく読んでいる本を教えていただきました。
ジム レーヤ‐の「メンタル.タフネス」です。
さわりだけでもご紹介したいと思います。
プロの世界でプレッシャーとストレスにさらされながらすごい成果を上げれる時と上げられない時の違い。スポーツの世界で勝ち抜くためには「メンタル.タフネス」(精神的な強さ)が重要であるという話。
「心技体」、昔からよく言われていることですが、「心」が一番に来ています。
そしてこれはスポーツに限らずビジネスにも人生にも大きく関係していると言うものです。
いかにして自分自身をパワーアップするためにメンタルトレーニングするか?が具体的に書かれています。
成果が上がったからメンタル状態がいいのか、メンタル状態がいいから良い成果が上がるのか?なのです。
いかにして良い成果の上がった時のメンタルの状態にもっていくか?がポイントです。
原田隆史先生の「心を鍛える」にも共通しているようです。
「しあわせは いつも自分の 心がきめる」
私の好きな相田みつをさんの詩です。
本を読むのが遅いので先になると思いますが、具体的なご紹介の続きにご期待ください。待てない方は是非ご一読ください。 氏田 耕吉でした。
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2004/05/01 氏田 耕吉
今日は5月1日、3月1日にこのホームページをリ、ニューアルして以来、2ヶ月たちました。今朝のカウントは9042人です。たくさんのご訪問ありがとうございました。
さて先日、柔道の体重無差別の全日本選手権大会の様子がテレビで放映されていました。
史上3人目の四連覇をかけて戦う井上康生はシドニーオリンピックの金メダリスト、四日の100k級でも優勝、今回も順当に勝ち進んできました。かたやその相手の鈴木桂冶は怪我の続く中、準々決勝で中学以来のライバル、棟田に辛勝しての決勝進出、今やその3人が日本柔道の重量級を代表しています。結果はご存知の通り、鈴木桂冶の新チャンピオンの誕生でした。
鈴木の印象的な言葉は「上を見ずに一戦、一戦、試合を楽しみながら戦った。」敗れた井上は「何が何でも勝ちたいという気持ちで、鈴木選手の方が勝っていた。今日一日執念のようなものが自分には足らなかった。」と、また井上選手のお父さんは「勝ってばかりいると受身になる。今回の事で選手生命が1~2年延びるかも、、」と。
棟田選手も含め三人のライバルはお互いを刺激し合ってますます上りつめて行きそうです。どんな世界でもよきライバルは良いものです。
ちなみにその時に往年(?)の柔道無差別級チャンピオン、篠原さんが解説者でまだまだ、「私の方が強い」、と冗談とも本気ともとれる発言に世代交代の大切さをも感じた、氏田耕吉でした。
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