Eクラス(W124)、マフラーの穴修理

2007/06/21 <ベンツ> 修理事例


こんにちは。 工場の加藤です。

さっきから凄い雷が鳴っています。6月・梅雨、そろそろ雨マークのお出ましですな!
ワイパーゴムとタイヤの残り溝は要チェックですぞ!

さて今日は、マフラー修理ネタを。

作業車両は、根強いファンの多いW124=300TE(ステーションワゴン)昔から良くある、
「マフラーに穴が開いたから、塞いどいて」と言う、ご依頼。

ブレーキやマフラーなんかの、熱くなるところには、錆止め・ワックス何にも訊かず、すぐに
錆が出てきます。

ほいでもって、マフラーの中には「水」も出てきますんで、錆から、腐食になって、穴が開い
ちゃいます。

フツー鉄がさびても、穴が開く程って、なかなかご家庭では無いですが、自動車のマフラー
なんかは、しょっちゅうです。

こいつが、穴あきマフラーで、なかなかスポーティーなエキゾーストサウンドを、響かせます♪

右のほうに、もにょもにょっとした部分は、以前に穴が開いて、「パッチ当て」と呼ばれる、
方法で鉄板を切って穴に当て、溶接でひっつけました。
(自転車のパンク修理のパッチ当てと、同じ感じです)

ほいでもって、今回は又すぐその左側に、大きな穴が!

ここいらへんの、鉄板はさびて薄っぺらくなっちゃってるんで、今回は、ココを取り除いて、
違うパイプをひっつけます。

まずは、切断!

まっすぐな所は、長さとパイプ径が合えば、簡単なんですが、今回は曲線部分なんで、
似たような角度のパイプを探し、長さを測って取り付け!

この辺は、顧問のお得意作業です♪

どうです!? こうしておけば、次はなかなか破れません!これで、又しばらくは安心♪

この綺麗な曲線美! でも、地上に車を降ろせば、覗き込まないと見えません…

以上が、「マフラーの穴、塞いどきました」の内容でした♪


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ベンツ(直列エンジン)、ポルシェ、サーブ、オイル漏れ修理

2007/06/07 <ベンツ> 修理事例, <輸入車> 修理事例


オイル漏れシリーズ!

一時多かったメルセデスベンツの直列エンジン。
タイミングチェーンのカバーからのエンジンオイル漏れ。


(W124,260E,300E,300E-24,E280,E320,W210,等に)

ふつー殆どのパッキン部分って、パッキンを挟んでボルトで締め付けるんですが、ココは
構造上、縦・横両方にパッキン面があり、締め付けれ無い下側の黒い「コ」の字型をした
パッキンが古く・堅くなると漏れてきやすいのです。


お次はポルシェ968。 このポルシェは前置きエンジン。
(しかしミッション&デフがリヤで重量バランスバッチリ!)

バランサーシャフトって言う、エンジンの振れを押さえるオモリの棒が入っている箱の前後
からの漏れ。

  


次はサーブ。↓こんな所から、オイルが出ている!

 
(修理by サービス顧問)

たかがオイル漏れ。パッキンを替えるだけなんですが、そのパッキンはヘッドガスケットと
呼ばれ、エンジンを上下、真っ二つに!まん丸で並んで居るのが、「ピストン」って所です。

エンジンオイル,パワーステアリングオイル,ミッションオイルにデフオイル。
この辺のにじみは少々許せますが、ブレーキオイルや燃料の漏れは
早期修繕を!!


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ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します
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