70年代スーパーカー展

2008/11/24 ちょっとした話


東京・お台場のトヨタMEGA WEB(メガウェブ)で「1970年代憧れのスーパーカー展」が開催中だ。

ランボルギーニ・カウンタックLP400S(78年製)やフェラーリの512BB(81年製)、365GT 4BB
(74年製)といった、マニア垂涎の名車たちがそろった。

LP400Sといえば、ランボルギーニの代名詞ともなったガルウィングとともに、カロッツェリアとベルトーネ
のマルチェロ・ガンディーニの手によるその近未来的なフォルムが、世界中に衝撃を与えた 1台だ。

展示車のグリーンは、72年のジュネーブショーに出展されたプロトタイプカラーだとか。

一方、512BBは76年のパリサロンでデビューした、カウンタックと人気を二分した車。

アムラックストヨタでは「スーパーカーブームの70年代に小学生だったお父さんたちには、お子さんを
連れて楽しんでもらって車への興味を喚起できれば」と話している。

会期は2月15日まで。     1月13日からはランチア・ストラトス(74年製)が登場する。

(日刊自動車新聞)

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512BB


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3シリーズ(E46)、フューエルメーター(ガソリンメーター)誤作動

2008/11/23 <BMW> 修理事例


今回は、ガソリンメーターをば。 デモ車両?は3シリーズ(E46)のBMW320iにて。

ガソリンの残量を示すメーター。 新旧、車種問わず、 ガソリンタンクの中の浮き子がガソリンの
油面に合わせて上下し、その値の抵抗値にてメーターに表します。

筒の中で、浮き子が上下するタイプとトイレのタンクのような、タイプに別れますが今回は後者です。

基本設計は同じですが、最近はガソリンタンクも行き場を失い、後部座席のお尻のしたに左右2分割。

片側だけでも不具合になれば、メーターは誤作動します。


まずは取り外し、浮き子を上下させながら抵抗値を測定。

ゆっくり移動させながら、浮き子と同じように抵抗値が変化すればOK!

何処かで抵抗値に変化が出ればそこが不具合♪そこを入念にチェックします。

「いつもガソリンは1/4位で乗っている」って方はそこら辺ばかりを使って、そこが減ってきます。

又、ガソリン半分位の状態で長期間放置な車両は、そこら辺が錆ています。

 

そこらを入念にチェックすると?


(指が年老いてますがガソリンのセイです!)

細いレコード線の部分に劣化が! 軽傷な時は掃除で復活! しかしガソリンに浸かるため、
接点復活剤は訊かず… 劣化が激しい場合はハンダを少し塗ってやると復活!

輸入車はたまに「えっ!」って金額の部品が有るので復活を目指しますが、
走行中絶えず擦れてますんで、安価な場合は交換をお勧めですね♪

 

 


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Sクラス(W220)、ラジエター脱着交換、 S600L

2008/11/16 <ベンツ> 修理事例


それではお題のメルセデスベンツSクラス(W220)・S600Lのラジエター脱着作業を。

車の構造はどんどん複雑になってきました。昔は、ラジエタに刺さっている、2本のホースを外して
取り付けボルトを外せば、2ー3分で外れました。

それから、ファンシュラウドと呼ばれる、風を効率よく吸い出すカバーが付き、
FF車が増えてくると、電動ファンモーターが付き、オートマチック車には、A/Tのオイルを冷やす
オイルクーラーのホースが付き…

どんどんエンジンルームが狭くなってきて、ラジエターの存在は狭い場所に押し込まれてきました。

そうなった最近では!ラジエターを取り外すのにも、前回りの部品を、たくさん取り外さないと
ラジエターが出てこない!

と、ラジエター取り外し、取り付けはこんな感じに…

なんか事故修理でもしているような#

こんなに外し難いんやったら、漏れんよ?にして欲しい!所ですが、機械ですから、
そうは行きませんね。

 

 


ベンツ、オーバー・ボルテージ・リレー、接点不良修理

2008/11/09 <ベンツ> 修理事例


以前、ベンツの故障原因でよくあった、オーバーボルテージリレー。(古っ!)

コンピューターなんかを保護したり、アイドリング回路を制御したりと結構活躍するこのリレー
ですが、時々悪さをします。

アイドリングを保てずにエンストを起こしたり、はたまたエンジンを始動不能にしたり!

やっかいな時には、「たま?にエンジンが掛からない」 カンタンに原因が分かる時も有るん
ですが苦労するときも。

普通、リレーの不具合は良くあり、劣化してくると、接点不良。ON・OFF時のスパークにより、
接点が焼けて導通・通電しなくなります。

又、欧州車のリレーにはハンダの割れが有り、平たく言えば、接触不良。

コレは殆どが、電圧供給回路に発生して、大きな電気を流すところに不具合が発生します。

しかし!この、ボルテージリレーは作動回路に接触不良が…

むしめがねで見ると分かり易いんですが、肉眼ではなかなか##

頭にヒューズの付いた、アルミボディーの縦長のリレーですが、内部はこんな感じ

この小さいハンダの一部に、髪の毛の半分位のスジ。それを見つけたら!

…嬉しいです♪ 治ります♪

取り替えても2ー3万円の物ですが、ハンダを付け直せば治ります♪

お客様にお安く修理が完成する事よりも、ハンダ付けで治ることが嬉しい○○冥利です♪

 


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