タイヤに窒素ガスを充填♪
2009/09/27 ちょっとした話
今回は窒素ガスの営業ですw
お客様からご要望の多かった、一度入れると癖になる「タイヤに窒素ガス」を
弊社の本社工場でも取り扱いを始めました。
F-1マシンや、航空機のタイヤには当たり前のように充填されています。(その他重機など)
窒素って、空気中に8割近く有るのに、それを10割程にしたらどんなに変わるのか?
まず、大きな利点はタイヤの空気圧が減りにくい。
タイヤに空気を適正に入れていても、ゴムの目の間から少しずつ抜けていきます。
窒素を入れることにより、分子が大きくなり抜けにくくなる。
BSのサイトで195/65-15で100日経過後の数値が乗っていましたが、
240kpaが空気では100日後に140、窒素では180でした。
メリットとしては、
●偏摩耗の抑制=空気が減った状態で走って、ショルダーが削れるのを防ぐ
●寿命の向上=上記で減るんで、寿命が早いですね。
●転がり抵抗低減による燃費向上=空気圧が減ってたら重く引きずる感じです。
●操縦安定性の維持=空気圧が減っていたらグニャグニャです。
ほかには、熱膨張が低いことによる乗り心地の向上や
音の伝達速度が遅くなり、ロードノイズの減少、
酸素・水分によるタイヤ・ホイールの腐食防止⇒寿命延長、
バーストの予防や難燃性での火災予防などが有りますが、この辺は分かりにくいです。
とりあえず、社員の車から試していますが、高速道路の継ぎ目なんかでイイ感じとか♪
[eco] -25%!のためにも?窒素ガス充填をよろしくです。
(タイヤの空気をしょっちゅう見るのが邪魔くさい人にもお勧めですね)
自分的には、F1マシンに入れている…⇒レース用部品?なら入れてみよう!って感じですが。