2012/10/28 <ベンツ> 修理事例
こんにちは、工場のかとうです。
今回のご依頼は、フォルクスワーゲン、ニュービートルのパワーウィンドウ修理です。
ザ・ビートルも面白いんですが、このニュービートルのカブリオレが、かわいいっ♪
距離はまだ数千キロと浅いのですが、年数劣化?にしても、ちと早いような・・・
このボディーにカブリオレで、窓の動きもかなり複雑なので無理が有るんでしょうか。
このレギュレーターの取り換えは結構面倒です。。。
通常のドアなら、ドアを開いて内張りを取り外しますが、
後席はドアが開かず、リヤシートの取外しからスタート!
内張りを外しても、レギュレターは内側には外れないので、次は上側周りを取り外し~
で、モーター毎、窓の出る隙間から引っ張り上げ、外れました♪
ちなみにこのレギュレター、Ass`yなら8万円以上です(汗
でもリペアキットが出ているので、ワイヤー周りを入れ替え~♪
組みかえればまた隙間からスライドして入れて行き、内張りを取り付ければ完成~♪
ちなみにこのウィンカー球。
通常オレンジが見えなく成るように、オレンジの上からメッキされているんですが、
通常の電球の約10倍の値段が!
ビックリしてお客様にオレンジ球なら◎00円ですが?と訊きましたが、
せっかくなのでと専用電球を(@_@;)
電球にクリアオレンジを塗って更にシルバーメッキで、光ればオレンジ、消えたら鏡。
綺麗で高価な電球。せめて寿命も通常電球位に成らない物でしょうか
Comments: コメントは受け付けていません。
Tags:
2012/10/21 <ベンツ> 修理事例
こんにちは、工場のかとうです。
先週に続き、ルーフトリムを外して張替えです。
今回もサンルーフ付きのため、前席付近はサンルーフで押さえてくれていますが、
後部が結構来ています。
後席にはお偉方がお座りとの事でしたが、画びょうで応急!?
緩んできたら画びょうピストルが飛んできそうなのでご入庫~♪
ガ・・・このベンツ辺の結構強敵デス!!!
天井周りの付属品を外してスタートはいつもの事ですが、
この車は配線が車両側に付いて無くて、天井の内張りに貼りつけてある!
ので、配線の接続を取り外す必要有り(=_=)
しかもその配線の接続カプラーを外すには、シートを外して、
トランク内まで分解必要・・・
気長に分解。。。
やっとの事で外し終わっていざ車外へ。
と、ここでも強敵!
前席ドアの対角が一番長いんですが、
それでも弓なりに反らさないと、耳がガリガリに!
やっとの事で頭から生まれて・・・出てきたら今度はちょっとドアが邪魔!
ドアをかわすように反らしながらネジる・・・
無事に出ました=3=3
外すときは、少々汚そうが傷付こうが良いんですが、
張り替え後にフワフワの状態を取り付けるときは・・・
必死のパッチで、写メどころでは有りませんでしたm(__)m
天井が垂れてきても、画びょうで応急は
走行中に画びょうピストルが飛んできて危険がいっぱいなので、
決して良い子はマネをしないでください@@
Comments: コメントは受け付けていません。
Tags:
2012/10/14 <BMW> 修理事例
こんにちは、工場のかとうです。
今年の夏は暑かったんですが、年々車が良くなり、真夏に多い
オーバーヒート、クーラー修理、オルタネーター(発電機)のパンクはあまり出ませんでした。
が・・・夏が終わる頃から天井の内張りが垂れさがる・・・
今回はBMW3シリーズのE46セダン。
お嬢様のご友人をお送りする際に、ご友人の頭をナデナデしそうなので、
ご相談に来られました。
やはり今回も、早い!安い!旨い?天井のボードを外して、
似たような生地で張替えです。
まずは、天井に付いているバイザー、ルームランプ、サンルーフスイッチ等を取り外し、
ボード本体を落として、車外へ。
この車はリヤドアから抜き取れました!
取外した、フロントガラス左右ピラーも結構めくれているので、ついでに張替え
濃いいグレー黒いグレー・・・
黒しか有りません。。。ので黒で張替え~♪
元々白黒ツートンっぽい室内なんで、結構取り付けてみたら、イイ感じです♪
取り外した付属品達を取り付けてあげれば完成~♪ですが、
強敵メルセデスベンツW203/C240が次の順番を待ち構えています・・・
2012/10/07 <ベンツ> 修理事例
こんにちは、工場のかとうです。
お盆明けにやっと納車が出来たパナメーラハイブリッド君。
僕の26年?に渡る氏田自動車人生にて最高金額の販売車両です!
(手違いで僕のお勧めしたターボホイールも入ってしまいました!)
注文色は誰も乗っていないだろうマホガニー!
こちらが届くまでに、お盆前、最後の一発をダダっこがやってくれました。
お客様を乗せての高速道で渋滞。
かなりのお年ですが、今年の暑さなのでクーラー全開。
以前にエアコンの修理はしたので、始め効きは良かったのですが、
途中でクーラーが効かなくなり、引き続き水蒸気が噴き出しオーバーヒート・・・
社長と引っ張りに行き、点検してみると
電動のクーリングファンが回っていません。
リレーの作動は、OK。
こないだ中古で作ったエアコンガスの圧力スイッチは・・・
作動良好!
配線をたどって行くと・・・
メイン電源供給部分のヒューズホルダーが過熱して溶け、
リレーに向かって電圧を届けれていない状態でした。
電動ファンが回らなくなった ⇒ クーラーが効かなくなった
⇒水温が上昇、水圧上昇して冷却水噴き出し・・・
もともと後付けエアコンの配線で、むき出しなので
ヒューズホルダーを付け換え、カンタンに修理完了と成りましたが、
同時にタイロッドエンドがガタガタと暴れ出しました。
タイロッドエンドを取り換え、お届けに上がり、続いて新車パナメーラもお届け。
それから置きっぱなしになり、試乗依頼が有り、久しぶりに乗って見ると、
こんどは足回りが、キュウキュウ言い出しました。
なんか泣いているような・・・ な訳無いですね♪
しばらく停めていたからゴム類が固まって来たんですね。
相変わらずのATFのお漏らしの処置をしてお届けしてきましたが、
自分のメカニック人生と20年以上渡り有ったこの車、
あと何年お付き合いするのかな(@_@;)